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ユーザーに利益のない「競争原理」

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4月1日ということで、昨年の
「ウチのサイト、ライブドアに買収されました」
を超えるエイプリルフール用のネタはないか、と考えていたのですが、
そんな呑気な事を考えている場合ではない事が判明。
地方競馬絡みでまたまた大きなニュースが飛び込んできました。

南関東が楽天に馬券発売業務委託(KANKANの競馬ニュース)
http://blog.livedoor.jp/kan16i/archives/50397496.html

楽天側リリース
http://www.rakuten.co.jp/info/release/2006/0331.html

南関東4場、楽天に業務委託(ラジオNIKKEI競馬実況ホームページ)
http://keiba.radionikkei.jp/news/20060331K09.html

基本的には新規参入というのは多いにやるべきだし、
地方競馬の馬券発売、という分野で競争が起きるのはいい事だと思っています。
その点では楽天・三木谷浩史社長のこの判断は歓迎します。
でもどうも腑に落ちないんだよなあ・・・。
地方競馬全体がソフトバンクグループの「オッズ・パーク」をベースとした動きを見せる中、
南関東だけは別の動きを選択した、とも受け取れます。
「ダービーWeek」に大井の東京ダービーも入っているというのに・・・。
恐らくソフトバンクがD−net事業を買収したように、
楽天はSPAT4を買収するのでしょう。
そして楽天も「オッズ・パーク」と同等規模のコンテンツを立ち上げる。
地方競馬の馬券をネットで買う人は結局、「南関東」と「南関東以外」という、
2つのシステムに加入する必要がある、という点では何一つ変わらない。
資本主義経済下なのだから市場競争すべし、という人もいるのでしょうが、
ユーザー側にメリットのない「競争原理」は何の意味もないと思うのですが?

楽天のリリースにある
「地方競馬全場の勝馬投票券を購入できるサービス」は是非実現して欲しいのですが、
現状ではかなり難しいと思います。
「南関東」と「南関東以外」の壁をどうやって壊すのか?
ソフトバンクもこの点でかなりの苦労を強いられている筈。

ソフトバンクの「オッズ・パーク」事業について、
明日2日(日)のサイト立ち上げの様子を見て、
次の「異議申し立て」で書くつもりだったのですが、
この「南関東」の動きも踏まえて書かないといけないかな。
ソフトバンクにも、楽天にも罪はありませんが、
委託する競馬主催者側の本音が想像出来るあたりがどうも・・・。

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