制度論議もいいけれど
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このHPの様々なコーナーで、私自身の競馬に関する意見を述べさせて頂いていますが、
情報が氾濫しているせいでしょうか、
時々私自身論点がズレてしまっているなあ、
と感じることがあります。
そんな事を思い起こさせてくれることが多いのが、
何度か紹介した須田鷹雄さんのHP内の日記
http://www2.diary.ne.jp/user/70345/
だったりします。
5日(土)付の日記では今年も選出馬が出なかった
顕彰馬制度についてふれておられたのですが、
私も「競馬ニュース」の中では
選出されるシステムについてコメントしたのですが、
須田さんの指摘の方が的確でしたね。
「このままだと今後顕彰馬は出ないのではないか」
確かにこちらの方が問題でしたね。
何のためにこの制度があるのか分からなくなってしまう。
今回、最も票を集めたテイエムオペラオーや
毎年のように名前が挙がるタケシバオーがふさわしいか、どうか
という話はご意見が分かれるところだと思いますので、
言及は避けますが、
この制度の存在意義という点では触れない訳にはいかないでしょう。
ファンの間で納得がいかない選考結果となることが多い
JRA賞にも言えることなのですが、
こうした制度に共通することは、
「ギャンブル」ではない「文化」としての競馬を
表現する場であるはずで、
その制度がファンの支持を受けられず、
形骸化する恐れがあるというのは
非常に憂慮すべき事態ではないかと私は思います。
2002年度のJRA賞発表の頃、
選考方法への議論について
「ファンはこんなところまで首をつっこみたがるのか」
というファン批判の意見が出ていましたが、
とんでもない話で
馬主、生産者、調教師、厩務員、騎手そしてファンという
全ての要素がミックスされてこうした「文化」が
形成されることを忘れてはならず、
特定の立場だけで語られるべきものではないことだけは
言うまでもないでしょう。
JRA賞の場合は、引退後の種牡馬、繁殖牝馬としての価値に
影響する可能性がありますが、
既に死亡した馬も対象となる顕彰馬の場合は
より「文化」としての側面を意識すれば、
「該当馬なし」という状況が続くことは
好ましくないと私は考えます。 ツイート
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