蛯名裁決問題とダブル免許
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スポニチ関東版の2面に「十字路」というコラムがあります。野球やサッカーなど各ジャンルの記者たちが交代で記事を
書いているのですが、
17日(月)は競馬担当梅崎記者の登場。
この中で梅崎さんが蛯名正義の裁決問題に言及、
日本中央競馬会審査会への上訴断念の理由として、
―「これ以上、事を荒立てては後に響くぞ」。
最後は本人の今後を気遣う周囲の説得で・・・―
と書いてしまいました。
ネット上では早くから話としては出ていたのですが、
事実関係が掴めないので書こうか、どうしようか、
私自身は迷っていたのですが、
梅崎さんがこうして書いてしまった以上、
迷うことに意味がなくなってしまいました。
結局は裏で何らかの圧力が働いたということですか。
そう言えばこの件で、日本騎手クラブなども
全く動こうとしなかったモンなあ。
JRAが下した裁決に異を唱えるというのは
彼らにとってそんなに恐ろしいことだとは・・・。
で、このコラムを読んでいて、
あることを思い出してしまったのです。
それは中央・地方のダブル免許の問題。
JRAが何故、ダブル免許制度を否定するのかというと、
―理由は「帰属」という大切な概念が失われるから―
なのだそうです。
もしかして彼らのいう「帰属」って、
「JRAの言う事を何でも聞くこと」を意味しているのでは
ないだろうね。
つまりは蛯名のようにJRAの下した裁決に文句を言う奴は
「帰属」の意識のない奴、ということになる。
とんでもない話ですよ。
不服申し立てというのは馬主や調教師、騎手などに
競馬施行規則で認められた正当な権利の筈。
これが本当なら重大な権利侵害です。
その権利を行使するという「帰属」意識に
反する行為をする恐れがあるので、
地方競馬に所属したままでの中央の騎手免許取得は認めない・・・。
なるほど、あり得ない話ではないですね。
日本中央競馬会というところは、
国の特殊法人でありながら、
本来認められるべき個人の権利を侵害するとんでもない団体、
ということでいいのかな、もしかして。
アンカツは自ら地方の免許を返上する意向なので、
ダブル免許の問題はしばらく語られることはないかもしれませんが、
来年の小牧太の時には再び論議を呼ぶ筈。
こうした点からこの問題を見てみることも必要かもしれませんね。 ツイート
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