エルコンドルパサーを見ていた頃
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このHPのコンテンツで「重賞回顧」を作る時、いつも考える事があります。
このレース、どこで見てたっけ?とか、
このレースで自分は何の馬券を買ってたのだろうか。
(もちろん、当たったか、否かも含めて)
そしてこのレースの頃は俺は会社で何の仕事をしていたのだろう?
時には当時、○○という彼女がいたよなあ、なんて事を考える事も
あったりなんかして・・・。
私の場合、「もうこのレースの季節か」などと競馬で季節感を
感じる事もあったりするほど、
競馬と自分の人生とが密接に関わり合っていたりするもので、
過去のレース、過去の活躍馬を振り返る時、様々な想いが頭を過るのです。
本当は一握りの「名馬の死」の報道の陰で、
全く触れられる事のない「無名馬」の死もある訳だし、
厩舎関係者や牧場関係者のようにその死を
現実に目の当たりにしなければならない人たちのことを考えると、
極端に感傷的になる訳にはいきません。
でもその「名馬」のドラマの中には、
その「名馬」を見ていた自分のドラマも含まれていたりする。
だから知らん顔できずにいる自分がいたりするのです。
エルコンドルパサー、
もちろんこの馬にもいろいろな想い出があります。
グラスワンダーとの「マル外・どっちが強いんだ論争」や
的場均は秋にはどちらに乗るのか、が話題になったことなどは
当然のことながら、忘れられないし、
同期のスペシャルウィークらを打ち破ったJCなどは
忘れられる筈などありません。
凱旋門賞で勝ち負けになる馬を、
ホームグランドである府中で何度も見ることができた自分は
間違いなく、幸せな競馬ファンだと言えるでしょう。
だからこそ悔しかったですよ、モンジューに敗れた凱旋門賞は。
その当時の自分はというと、
何もかもがおかしくなりはじめた頃だったような気がします。
仕事の面でも、前の彼女との関係でも、
自分の意思や思惑と周囲とが少しずつずれ始めたのがこの頃だったかな。
思えばその当時の状況がそのまま、今の自分につながっているような・・・。
産駒が走り出したらきっと、
また当時の事を思い出すのだろう。
その時にはその事を笑って話せる自分でいたいな。
そうじゃないとエルコンドルパサーに申し訳ないし。
最後に一言、
エルコンドルパサーよ、
生まれ変わったら、凱旋門賞馬になるんだぞ。 ツイート
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