トップページへ

「方向性」の話

競馬Webサイト管理人の活動日記 » 001)競馬論 » 「方向性」の話

私はこの日記を
いつもその日の「競馬ニュース」の後に書いています。
ということは、「競馬ニュース」用に
様々なサイトを見てから書いている事になるのですが、
その為に事前にその日書こうと思ったネタよりも
「こちらの方が大事かな?」
と思い、急遽違うネタを書くことがあります。
朝、家を出る前の貴重な時間の中で書いているので、
「時間内にかけるネタ」という基準で、
予定変更する事も少なくないですが。

前日付のネタはその両方の理由で、
当初考えていたネタとは違うネタを書きました。
内容について、こんなご意見を頂きました。

「その騎手が今後、G1(Jpn1)で乗る時は、
どんな有力馬に乗っていても2着までしかないですよね。」

「中」であーでもない、こーでもないと
議論している人たちの存在は理解していますが、
「外」から見ている人たちの見方はそんなところですよ、という事で。
私もこのご意見には納得したし(笑)。
共同インタビューがなくて困る人は「外」には案外多くないかもしれません。
「中」で困る人がいるのは、
私も広告代理店に勤めていますので理解していますが、
それはもっと違う角度、形で議論すべきものなのかも。

さて、前日付で書こうと思った話題の方へ。
前日付の「競馬ニュース」で紹介したこのニュースから。

高知競馬場 「愛のログハウス」オープン(KANKANの競馬ニュース)

岩手競馬が競走番組表に広告募集(KANKANの競馬ニュース)

そして本日付でもこんな話題をお伝えしました。

川崎競馬で「楽天競馬ウイーク」実施!!(KANKANの競馬ニュース)

JRAが共同インタビューがどう、とか言っている間に、
地方競馬は既に違う方向に進んでいたりします。
今朝、高知競馬の公式サイトを見たら、

高知競馬公式サイト

「愛のログハウス」のCF動画が流れていてビックリしましたが・・・。
これ、地元のテレビ局で流したりしてないよね?
逆効果だよ(笑)。

まあ、「愛のログハウス」が果たして
高知競馬の馬券売上向上に役立つのか疑問だし、
来場者増に繋がるのかも良く分かりませんが、
これで何とか人を集めたいという気持ちはよく理解できます。
「ばんえい十勝」が家族連れをターゲットにしているところを
高知の場合は「若者」にしている、と考えれば納得です。
「遊園地」感覚で馬券をほとんど買わない人を
競馬場に集めてきても仕方がない気もしますが、
私が見た5月4日(金・祝)の帯広競馬場のような状況が
この先も続くのだとしたら、
案外悪くないのかも、と思います。
「競馬」とは別のところにニーズがあるのですから、
「馬券が売れないから廃止」だと、
行政はそのニーズに応えていない事になりますし・・・。
川崎の「楽天競馬ウイーク」にしても、
競馬場を楽しい場所にして人を集める、という点では同じでしょう。
「楽天競馬ウイーク」ですので、
「愛のログハウス」よりは「馬券を買う人」が集まりそうな気はしますが・・・。

3、4年前から地方競馬の存廃問題についてネット上で書いていますが、
最近になって、「馬券」について思う事があります。
それは、

「馬券の売上を伸ばす方法はまだあるだろう。
しかし、その“伸び”には限界があり、
“収入源”としての将来は非常に厳しくなるに違いない」

ということ。
本当の意味で「景気回復」しても、
「馬券」の将来は厳しいと思いますよ。
私自身は馬券が好きですし、
馬券なしの競馬など考えたくもないのですが、
時代がそうである以上は仕方がありません。

であるのならば、考えなければならないのは
その存在価値をアピールを強くアピールするか、
別の収入源を探すか、という事になります。
「ばんえい十勝」などは前者でもいけそうな気がしますが、
相当ハードルは高いでしょう。
だからこそ、コース脇に広告看板が出来たりするのでしょうけれど。
高知はこの「愛のログハウス」を「集客」から
(成功する前提で書いていますが)
「収入源」にどう変えるのか?がポイントになるのではないでしょうか。
南京錠の売上だけではどうにもならないでしょうし。
そこは考えどころでしょうね。

そう考えると岩手の「競走番組表広告」は分かりやすいでしょう。
但し、媒体価値に疑問が残ります。
岩手の場合も「馬券以外の収入源」をどう考えるのか?
をもっと真剣に考えれば、更なる展開に結び付く筈では?
と思っています。

今日付の「競馬ニュース」で

開幕から1ヶ月の岩手競馬 売上げは対前年比3.5%減(KANKANの競馬ニュース)

―(達増知事は)縮小路線で手残りを残す戦略なのか、
それともあくまで売り上げ増を狙っていくのか、
そのあたりを早い段階で明確にされた方がよろしいかと思います。―

と書いたのも同じ趣旨ということで。

「馬券」というものが将来に渡って売上を伸ばせるものなのか?
「伸び」に限界があるものなのか?

その見極めをしっかりした上で、
どうやって他に収入源を確保して存続させるのか?
を考えるべき時にきている、と私は考えます。

« 前の記事へ

次の記事へ »

トップページへ

ツイート
mixiチェック

メインサイト「WEEKEND DREAM」はこちら 株主優待を使った生活