人生って「長く」はないよね
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天皇賞・春の枠順を見ながら考えたのですが、
「アドマイヤ」の4頭出しが馬券検討上、
大きなヒントになっているような気がします。
詳しくはBOX予想の時にでも。
たまには競馬以外のネタでも書きましょうか?
世間で少し話題になったこのニュースについて少々。
「休みたいならやめればいい」急成長の日本電産社長(asahi.com)
朝日新聞の記事(2008年4月24日朝刊)について(日本電産)
「言った」「言わない」の話に変化しつつあるこのニュースですが、
私はもっと違うところに本質があるように思えます。
民間企業で「サラリーマン」というものをやった事がある方なら、
理解して頂けると思うのですが・・・。
企業経営者という立場の人の多くは企業と従業員との関係を
こんな風に考えているのではないかと思っています。
「会社が従業員の生活を、従業員の将来を守ってやっている」
実際、制度上そうなっている部分もありますし、
私のような30代後半で独身の人間に、
「早く結婚しろ!!」などとおせっかいな事を
言う上司がいたりするのも
そんな思考がそうさせている部分もあります。
ある取引先の企業では、
「世帯持ち」になると今度は
「早く家を建てろ」などと言われる人もいるのだとか。
住宅ローンを組む上で、
その会社に勤めている、というのは、
重要な条件になりますからね。
つまり、「会社に飼われている」格好になる訳です。
「飼われて」しまったら、言われたことに従うしかないですからね。
「休まず働け」はある種、正論ですよ。
それで会社の業績が上がっていて、
本当に社員の生活、将来を守ることが出来るのですから、
きっとあるべき姿なのでしょう。
そうなると「仕事」以外にやりたい事を見つけた人、
「会社」以外の人間関係を大事にしたい人は辛いですよね。
「会社はこんなにお前の事を考えているのに一体・・・」
という話になりかねません。
いずれ転職してやろう、なんてのはもう問題外、
ということなのでしょうね。
日本電産のリリースに、
“「社員満足度」の改善”なんて話が出てきますが、
「生活」「将来」を守るのも「満足度アップ」につながる事なのかもしれません。
「満足度」が高ければ、「飼われて」もいいという考えも出てくるでしょう。
でもこの4~5月というこの時期だから考えるのですが、
例えば4年生の大学を卒業する若者の多くは、
22~23歳ぐらいで就職活動をします。
ある意味、自分の「生活」「将来」を守ってくれる「飼い主」を
探している訳ですよ。
まだ世の中の事なんかロクに分からんというのに・・・。
「飼われて」からその選択に後悔することだってあると思うのですよ。
実際、「飼われる」身になってからでも、
様々な社会体験をしますからね。
その体験を通して、価値観が変わることだってあると思うのですよ。
その時に「飼われている」自分の立場に、
「何かおかしい」と感じることだってあっても不思議はないでしょう。
私自身、「飼われる身」になって初めて知った事がたくさんあります。
その時になってからじゃ遅い、ということなのか?
無理だと思うよ、22~23歳ぐらいで世の中の全てを知るのは。
俺なんか30過ぎてから知ったことがたくさんあるし・・・。
「その先の人生はまだ長い」筈ですが、
実際は全然長くないじゃん。
「職業」とか「就職」とか30代後半の今、改めて考えると、
こういう慣習でいいのかな?
と疑問に思う事がよくあります。
私の場合、気が付くのが遅かった感もあるのですが・・・。
だからこの日本電産の件、
事実関係とは別に「企業社会」という側面から
色々考えさせられるものがあるように、
私には思えます。
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