[工事中日記]「ペーパーレス競馬」の雑感

2016/09/04

ブルーチッパーがスパーキングサマーカップ(川崎)を制す

優勝馬ブルーチッパー

森泰斗騎手(船橋)

24日(水)の川崎11Rスパーキングサマーカップ(S3)は、森泰斗騎手(船橋)騎乗のブルーチッパー(大井)が逃げ切り勝ち。4月のマリーンカップ(船橋)、7月のスパーキングレディーカップ(川崎)でいずれもJRA勢を相手に2着。この馬から3連単で「例の手法」の他の4頭に流せば、33,020円を手にすることができたのに、私はどうしてこんなツマラナイことを考えてしまったのでしょうか?

[工事中ですが勝負メモ]第13回スパーキングサマーカップ(川崎)

・・・・(笑)。

前日付でも書いた通り、この日は「ペーパーレス競馬」がテーマだった1日でした。収支はプラス1,900円。「負けなかったから良し」と考えるべきなのかもしれませんが、う~ん、メインレースが当たっていれば・・・(笑)。そんな話はもう終わりにして、「ペーパーレス競馬」をやってみた上で思ったことを少々。

まず競馬場でお会いした方からアドバイスがありました。「例の手法」の印を書き写すツールについてですが、netkeiba.comという選択肢もありましたね。どうして思いつかなかったのだろう・・・?楽天競馬だと 印が4つと「消」ですが、netkeiba.comだともっと印の種類があります。このサイトにある近5走分の出馬表を利用すれば、競馬専門紙がなくても馬券勝負はできるかも。などと書くと、またある方面からお叱りを頂きそうですが・・・。

この日、私は赤ペンを持っていませんでした。赤ペンを持たずに競馬場に行ったのは何年ぶりかな?タブレット端末に書き込みはできませんし、馬券はそのままタブレット端末で買いますので、マークカードも使いません。だから赤ペンは必要がなかったのです。買い目はパドックで決めていました。普段は前日の夜か、当日に競馬場へ向かう電車の中、さらにレースとレースの合間に競馬専門紙に赤ペンで書き込みをしながら早めに全てのレースの予想を終えるのですが、この日は「例の手法」でピックアップした馬を確認しつつ、近走成績と脚質をチェックしつつ、さらにオッズを見つつ、その場で買い目を出していました。

ここからは意見が分かれるところであり、「ペーパーレス競馬」とはあまり関係がない話でもありますので、「個人の感想です」という前提で読んで頂きたいと思います。早めに予想して、印や買い目を赤ペンで競馬専門紙に書き込んでしまうと、その予想に縛られてしまうような気がしませんか?「気がする」というより、これまでの私が実際にそうだったのですが。本来は「その日の馬場傾向」「騎手の調子」「パドックでの見た目」などといったファクターも買い目に反映させるべきなのですが、「事前に予想して、赤ペンで競馬専門紙に記入する」というやり方は、馬券検討における柔軟性を奪うことになりかねないのかも、と考えるようになりました。スパーキングサマーカップもそんな柔軟性があれば・・・。いや、重賞競走に関しては、このサイトに事前に予想をアップする、ということをしないと「競馬Webサイト管理人」でなくなってしまいますので、仕方がないところなのですが。

この種の話を書くと「ご年配のファンの存在も忘れるな」というご意見を頂くのですが、競馬専門紙の馬柱表をルーペ等で拡大して見るよりも、タブレット端末で拡大して見る方が楽ではないですか?使い方を覚えてしまえば、そんなに難しいことではないでしょう。「競馬場でのスタイル」を少し変えればいいのです。そんな提案をこれからもしていこうかな、と思っています。

最後にこれは自分への覚え書きも含めて、ということで。最終レースの頃、タブレット端末のバッテリー残量が非常に気になりました。競馬場でこういう使い方をする時は、設定を考えないと・・・。

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