［日記］競馬専門紙の話
例の外出先におります。山積みになっている書き仕事（競馬とは無関係）をどうやって片付けるか、悩んでおります・・・。
今朝、作成したニュースからこの話題について少々。
［競馬ニュース］場内で競馬専門紙を購入すると飲食券をプレゼント！！高知競馬場で実施
競馬専門紙が売れていない、ということなのでしょうか。確かに、中央競馬でも、地方競馬でも、専門紙を手にせず、スマートフォンやタブレット端末を片手にパドックで馬を見ている人が増えました。「ペーパーレス競馬」を提唱する、私・菅野もそうですが。
競馬専門紙やスポーツ紙を使わずに、予想をして馬券を買うには、ＪＲＡであればＪＲＡーＶＡＮのスマートフォンアプリやＪＲＡ公式サイト、netkeiba.comの馬柱表を使うことになります。あるいは、専門紙のインターネットダウンロード版を使うか、ではないでしょうか。地方競馬の場合は、ＮＡＲや楽天競馬、オッズパークの出馬表などを使っている人もいるのかもしれません。
専門紙のインターネットダウンロード版以外のこうしたコンテンツになくて、競馬専門紙やスポーツ紙にあるもの、というと、「調教欄」と「厩舎コメント」ということになるのかもしれません。だから、競馬専門紙は手放せない、という人もいるでしょう。そんな状況だからこそ、つい考えてしまうことがあります。
特別なアプリケーションなどを開発しなくても、各競馬専門紙がインターネット上にＰＤＦではなく、HTMLで馬柱表と調教欄、厩舎コメント欄を作成、アップして、パソコンでも、スマートフォンでも、タブレット端末でも見ることができるようにすれば、それで事が足りるのではないでしょうか。netkeiba.comの馬柱表に、調教欄と厩舎コメント欄がついていれば、環境としては、紙の競馬専門紙を買って、予想に使用するのと、そんなに変わらない気がするのですが・・・。
もちろん、タダで公開してしまったのでは、ビジネスにはなりませんので、有料会員制にして、ログインしなければ見ることができないような工夫をしなければなりませんが、逆に言えば、それだけでほぼ紙の競馬専門紙を使って、競馬場で遊ぶのと、ほとんど変わらないと思います。それでも足りないところがあるとすれば、「赤ペン」に変わる機能ぐらいかな？でもその「赤ペン」も大きな問題ではないような・・・。
そんなに難しい話でしょうか？ＰＤＦ版より見やすくなるような工夫を施せばいいだけの話だと思うのですが・・・。どうして、中央競馬でも、地方競馬でもなかなか現実にならない点を、少々不思議に思っています。。
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