[日記]悔いを残さず、やり残したことを作らず・・・

私がまだ「競馬初心者」だった頃、いや正確には当時の競馬法では馬券を買ってはいけない「20歳は過ぎていたけど、学生だった」という頃(そして身分を偽って、ウインズ横浜で馬券を買っていた頃-笑)、JRAで「ミスマルコチャン」という馬が走っていました。覚えている人はほとんどいないでしょうね。

ミスマルコチャン(JBISサーチ)

1991年から1992年にかけて、JRAで出走していたブレイヴェストローマン産駒の牝馬です。JRAでは4勝を挙げました。

競走成績:全競走成績 ミスマルコチャン(JBISサーチ)

当時はG3の重賞競走だった、クリスタルカップにも出走しています(1991年、11着)。この「ミスマルコチャン」という馬名は、恐らく「ちびまる子ちゃん」が由来になっているのでしょうね。

その「ちびまる子ちゃん」の作者だった、さくらももこさんが亡くなった、というニュースに、日本中が悲しみに包まれています。残念ながら、私は「ちびまる子ちゃん」という作品をあまり目にする機会がありませんでしたので、インターネット上で書くことができる話は、競馬Webサイト管理人として「ミスマルコチャンという馬がいたんだよ」という程度しかありません。それでも、この歳になって、有名人・著名人が亡くなった、というニュースを耳にする度に抱くようになった、ある想いがあります。

さくらももこさんは53歳でした。今、私は48歳です。5年後、53歳になった私がこの世からいなくなるとしたら、その死ぬ間際に「オレの人生に悔いはない」と私は言えるでしょうか?果たして「やり残したはことはない」と言い切れるでしょうか?こうしたニュースに、そんな感情を抱くようになりました。中には、私より若いのに、この世を去る方もいますから、そんな想いは年々強くなりつつあります。

やり遂げるまでは難しいかもしれません。それでも、そのゴールに向かい続けながら、悔いを残さず、この世を去りたい。その為には、新たな敵を作ることになるかもしれない。自分を嫌いになる人が増えるかもしれない。場合によっては、誰かに迷惑をかけることになるのかもしれない。それでも自分に残された時間はそれほど多くはないのですから、そんなことを気にしている暇はないのかもしれません。

「悔いを残さない」「やり残したことを作らない」ことを意識しながら、日々生きていこうと思っています。さくらももこさんのご冥福をお祈りします。

[広告]

 

記事下広告

[広告]

-・日常, ・時事ネタ, ・競馬雑談, 日記