[競馬ニュース]明け4歳馬のグローリーヴェイズが日経新春杯を制して重賞初勝利
1000メートル通過58秒3という速い流れ、3コーナーの坂を過ぎたところでメイショウテッコン(6番人気)がロングスパートで先頭に立つなど、騎手同士の駆け引きが目に見える形で展開された、13日(日)の京都11R日経新春杯(G2)。レースは残り200メートルのハロン棒を過ぎたところで先頭に躍り出たグローリーヴェイズ(1番人気)が、外から迫るルックトゥワイス(5番人気)の追撃を体半分振り切り、先頭のまま、ゴール板を通過した。勝ちタイムは2分26秒2(芝2400メートル、馬場状態は良)。3着にはシュペルミエール(3番人気)が入り、ムイトオブリガード(2番人気)は6着に敗れた。
勝ったグローリーヴェイズはディープインパクト産駒の4歳牡馬。これまで重賞では昨年のきさらぎ賞で2着、京都新聞杯で4着、菊花賞で5着という戦績が残っているが、タイトルを獲得したのは今回が初めてとなる。通算では3勝目。この3勝はいずれもミルコ・デムーロ騎手とのコンビで挙げている。