[競馬ニュース]大波乱!!ビスカリアがTCK女王盃(大井)を制す/大井競馬の枠単レコードを更新
2019年最初のダートグレード競走となった、23日(水)の大井11RTCK女王盃(Jpn3)は大波乱の結果となった。
レースは残り200メートルのハロン棒手前で先頭に躍り出たビスカリア(JRA、6番人気)がそのまま後続に5馬身差をつけて快勝。出走していたJRA勢の中でも最も人気のなかった馬による圧勝に驚かされた人も多かっただろう。今回は森泰斗騎手(船橋)とのコンビだった。比較的、馬場の内側が伸びやすい傾向にあることを把握した上での騎乗という、大井の馬場を知り尽くした地元・南関東所属騎手らしい勝ちっぷりだった。
しかし、驚くべきは2着馬だった。内側から地元・南関東ファンにはお馴染みの「赤・胴白星散し」が伸びてくる。的場文男騎手(大井)騎乗のマルカンセンサー(大井、9番人気)だった。前走のC1選抜で4着に敗れていた馬がJRA勢相手のダートグレード競走で2着に入るという結果に、大井競馬場内のファンは言葉を失った。3着に単勝オッズ1.4倍という断然の1番人気馬ラビットラン(JRA)が入ったが、それでも3連単は997,380円という大波乱に。「JRA勢同士で決まるダートグレード競走は堅く収まる」という定説が新年早々覆される結果となった。エイシンセラード(JRA、2番人気)は8着、アイアンテーラー(JRA、3番人気)は12着にそれぞれ敗れた。
勝ったビスカリアはヴァーミリアン産駒の7歳牝馬。昨年11月のJBCレディスクラシック(6着)以来となる、2度目の重賞挑戦で初のタイトルを獲得した。通算では5勝目。森泰斗騎手とは過去2回、同騎手のJRA参戦時にコンビを組んでいる。
なお、このレースにおける枠単の払戻金122,630円は、大井競馬の枠単配当レコードを更新するものとなった。これまでは2007年10月に記録した113,720円だった。