[コラム]実は4日(土・祝)と5日(日・祝)の2日間は1勝のみだったダミアン・レーン騎手

クリストフ・ルメール騎手の騎乗停止とともに、注目を集めることになったダミアン・レーン騎手。ダービーに出走するサートゥルナーリアなど、クリストフ・ルメール騎手が手綱を取る予定だった有力馬のピンチヒッターを、騎乗停止期間中はダミアン・レーン騎手が務めるという話に報道を見るとなっている。

私も1日(水・祝)にこんなことを書いてしまったのだが・・・。

[コラム]ダミアン・レーン騎手に学べ!!

ここまで書いておいて、こんな話をするのも何だが、4日(土・祝)と5日(日・祝)の2日間において、ダミアン・レーン騎手が挙げた勝ち星は僅か1つだったことに皆さん、お気づきだろうか?4日(土・祝)の東京8Rをオールザゴーで勝っているが、この土日2日間ではこの1勝のみだった。2~3着は多いのだが・・・。

考えてみると、その前の3日間開催も初日は未勝利だった。2日目に4勝をまとめて挙げ、3日目に新潟大賞典を勝ったので注目を集めることにはなったが、次の土日はやや期待外れだった、という印象を受けた方も多かったのではないだろうか。

4勝を挙げた先月28日(日)はG1の裏で、この日の東京競馬は騎手の顔ぶれがやや手薄だったという見方もある。あるいは好不調の波があるタイプなのかもしれない。もしかすると、まだG1で有力馬のピンチヒッターを任せるには、まだ実力不足なのでは・・・?この5日間だけで評価をするのはまだ早いのかもしれない。とりあえず、次の週末で彼がどんな成績を残すのかを見極めることが、オークスやダービーでの馬券検討をする上で重賞ではないだろうか。

もちろん、まだ25歳だから、将来的には世界的な名手に成長することは間違いないのだろうが・・・。

記事下広告

[広告]

-コラム