[日記]本来は「嬉しい」などと言ってはいけないのですが・・・、複雑な気分です

昨日10日(木)、JRAから令和2年度(2020年度)調教師試験・騎手免許試験の第1次試験結果が発表になりました。

プレスリリース(JRA公式サイトより・PDF)

調教師試験の第1次試験合格者は20名、騎手免許試験の方は合格者がなかったようです。個人情報保護の観点もあるのか、合格者の氏名等はわからないのですが、蛯名正義騎手がTwitterで自身の結果を公表しています。


先日、グリーンチャンネルの凱旋門賞中継で、同期の武豊騎手が「凱旋門賞で蛯名正義厩舎の馬に騎乗したい」と語っていましたが、その夢はまだ先のことになりそうです。

蛯名正義騎手にとっては「残念・・・」という話なのだと思いますし、蛯名正義騎手の人生設計について、誰も口を挟む権利はありません。でも、個人的には「蛯名正義さんがまだ騎手でいてくれるのは嬉しい」「レース騎乗する蛯名正義騎手をもっと見たい」「来年こそはダービージョッキーに」「あと一歩のところまで迫った凱旋門賞制覇を!!」という想いで、このツイートを見ておりました。

複雑ですよね、馬券を買ってレースを見ているだけの人間による身勝手な感情でしかないのですし・・・。ご本人は次のステップに向けての取り組みに失敗しているのですから、「嬉しい」などと言ってはいけないのですが・・・。

競馬歴がそろそろ30年になろうとしているのですが、この感覚からなかなか卒業できないですね。「騎手が引退して調教師になる」ということは「調教師試験に合格した」ということなのですから、本来は「おめでとうございます!!」と言うべきなのですが、どうしても「おめでとう」と言う気分にはなれなくて・・・。

複雑な気分です。

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