[日記]「笠松所属の人馬が全く出走しない笠松競馬」なら開催可能なのでは?

本日も、例の外出先から帰宅後、自宅アパートで日記を書いています。

この岐阜新聞の記事を読んでいて、ふと思ったことがあったので少々。

笠松競馬、期間限定の関本騎手らに騎乗機会を(岐阜新聞)

かつて、この笠松競馬も含め、日本中の地方競馬に存廃問題が勃発していた頃、こんな議論があったことを覚えています。

「その競馬場に所属する厩舎関係者(調教師・騎手・厩務員)を抱えた形で議論をするから、無理が生じるのだ。所属なんてモノを取っ払って、普段は他の競馬場でレースをしている人馬が自由に出走できるようにしてしまえば、その競馬場で開催を続けることは出来るし、ファンも馬券を買い続けることが可能になる筈だ」

別に笠松に所属する人馬が存在しなくても、普段は名古屋、園田・姫路、金沢、高知などで走っている人馬に来てもらい、レースをして馬券を売れば、競馬開催は成立させることは可能ではないでしょうか。

今、笠松競馬が開催出来ないのは、馬券購入問題に関して、笠松に所属する全ての厩舎関係者が調査(捜査?)対象となっているからです。ならば、笠松競馬に所属する人馬は1頭も出走させず、全て他地区の人馬だけでレースをすれば、十分に競馬開催は成立するように思えます。

普段から、名古屋(愛知)の人馬は笠松で普通に走っている訳じゃないですか。笠松と高知や佐賀も、開催日が同じ日になるケースは多くありませんから、高知や佐賀の人馬も笠松に来ることは可能な筈です。

そして、今のような冬場は金沢がオフシーズンですので、金沢所属の人馬も来てもらうことは可能でしょう。少し遠いですが、道営や岩手だって冬場のオフシーズンなら不可能ではないでしょう。

兵庫(園田・姫路)は同じ日に開催しているケースが多いので、所属馬の参戦は難しいですが、園田や姫路で騎乗馬に恵まれない騎手に笠松でチャンスを、という話にならないモノでしょうか?

普段から笠松に通っている方にとっては、複雑な気分かもしれません。でも、レースは行われるのですよ。馬券も購入出来るのですよ。他地区の人達ですから、調査(捜査?)対象の人達はいませんので、公正保持の視点で考えても、問題があるとは思えませんし・・・。

何ならJRAの人馬も・・・、いや、それはさすがに冗談ですが(笑)、でもこういう時だからこそ、検討されるべき話のようにも思えます。レースが行われ、馬券が売れれば、それでいい筈です。実験的にやってみる価値はあると思うのですが・・・。

 

記事下広告

[広告]

-・競馬論, ・競馬雑談, 日記