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「見た目」でいいのか?(後編)

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(上から続く)

これからレースで走る馬なのですから、
騎乗する自分の身の安全の為、
あるいは同じレースに出走する他の人馬の安全の為、
必要な「しつけ」としての行為なら、
たとえ多くの人が見ていようが、テレビで映っていようが、
やるべき「しつけ」はやらないといけないのではないでしょうか?
「見た目」の印象は悪いかもしれませんが、
「競馬」に必要な事なら、
「見た目」よりも優先されるべきものがある筈です。

ガトーさんが昨年のJBCクラシックを例に挙げられていましたが、
私もこのニュースを見て、あの当時を思い出しました。
あの時も馬を蹴るという行為への「見た目」の悪さへの批判がありましたが、
あの場にいた人たちの判断として「必要な行為」だったのなら、
そんな批判をする人たちの方が間違っていると私は思います。
もちろん、あの場面でもっと良いやり方があったのなら話は別ですし、
「ホースマン」の中にも色々な考え方はあるのだろうとは思いますが。
更に言えば、JBCクラシックの場合は、
当時私が指摘した通り、
日本テレビ盃で枠入りを嫌がった馬を
「外枠だ」という理由だけで一番最後に枠入りさせようとした、
という根本的な問題がありますが・・・。

だから当時、安易にその「見た目」について、
「謝罪」のコメントを出してしまった
愛知県競馬組合の姿勢には疑問を抱きました。
今回のポール・オニールの「謝罪」についても
「見た目」に対してのものなら、
ちょっと安易過ぎるように私には思えます。
むしろその行為の意味をしっかりと説明すべきです。
(もちろん単なる「腹いせ」なら仕方がないですが)
同時に「見た目の悪さ」だけを批判するメディアの姿勢にも疑問を感じます。
たとえ印象が悪くても、その行為の意味をしっかりと考え、
取材すべきではないでしょうか?
何事においても「見た目」ばかりが優先される時代が来たら、
逆に怖いと思いませんか?

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