福山の話(前編)
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それでは「宿題」として残っている、福山のサラ導入についての話をしましょうか。
まずは12日(月)発売の「週刊Gallop」84ページの
田中哲実さんのコラム「ひだか牧場日記」を
お読みでない方のために、内容を要約します。
・7日(水)に日高軽種馬農協より、田中さんら競走馬生産者の組合員に、
「広島県馬主会への販売希望馬取りまとめについて」という文書が届いた。
・文書の内容は次の通り
「福山競馬がアラブ資源の確保が難しくなったので、サラブレッド導入に踏み切ったが、
入厩が進んでいない。
広島県馬主会より協力要請があり、福山の存続を支援する為にも
サラ1歳馬の提供に協力してほしい。」
・希望する頭数は50頭、金額は「税込み1頭30万円」。
こんな生産者の足元を見るようなやり方を馬主会がするとは何事か。
・アラブの生産頭数減は事実だが、昨年は日高だけで76頭生産されている。
今年の8月と10月に日高で行なわれた市場には、
アラブは計33頭(一部重複あり)が上場されているが、
落札されたのは8月が1頭、10月3頭のみ。
本当に「資源の枯渇」が心配なら、
広島県馬主会がアラブ生産牧場と個別契約して「委託生産」するとか、
市場に上場されたアラブをすべて競り落とすことも出来たのではないか?
・主催者も馬主会もサラ導入に期待するのはいいが、
1頭30万円の馬たちで組む2歳新馬戦にどれほどの集客効果が見込めるのか?
サラ導入を契機にアラブ競馬を廃止した兵庫が今、どうなっているのかを見て、
よく考えた方がいいのではないか?
田中さんはこの「Gallop」発売の翌日、13日(火)付の
「netkeiba.com」のコラムでもこの問題を取り上げられています。
前日付でもご紹介しましたが、もう一度リンクしておきましょう。
http://news.netkeiba.com/?pid=column_view&no=4689
「Gallop」の記事と若干違いがあるのは、
原稿締切の関係があるせいではないかと思います。
「Gallop」の原稿の時点ではこんな呼びかけで馬が集まるのか、半信半疑だったのが、
「netkeiba.com」の締切時点では約100頭も集まっている事が分かり、
「正月の餅代」目当ての生産者の多さに驚いてしまった、ということでしょう。
ちなみに私が聞いた所によると、
最終的には約120頭の応募があったそうです。
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