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福山の話(後編)

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私が話を伺った方もおっしゃられていたのですが、
福山競馬はこれまでアラブのみで競馬をやってきた以上、
サラを導入するなら、
「アラブはどうするのか」という方向付けが同時にあって然るべきでした。
ところがこの新執行部は日高で10月に行なわれた市場で、
アラブを買わなかった、どころか、
市場に姿も見せなかったのだとか。
今、日高の方では「福山はいずれはアラブ競馬を廃止する」、
という見方になっている模様で、
方向付けがないまま、こうした動きになっている事に対する不信感もあるのだとか。
そしてこの今回の「1頭30万円」という形でのサラの集め方に、
相当印象が悪くなっているようです。

私は競走馬の取引の現場を知りませんので、
世間一般の感覚でしか物を言えませんが、
「1頭30万円」という、生産者側としては大赤字での取引というのは、
他にそれなりの金額で取引される馬がいて、
そのついでに売り手から、
「30万円で結構ですのでもう1頭買って頂けないでしょうか?」
というやり取りの中で成立させるべきものではないでしょうか。
買い手から要求すべき筋合いのものではないのでは?
という気がします。
「netkeiba.com」のコラムによると、
ナリタトップロードやメイショウドトウ、メジロライアンの産駒なども
120頭の中に含まれているという「意外」はあるようですが、
今後もこんな形でのサラ集めをするつもりなのか、どうか。
私がお話を伺った方によれば、
「来年は日高もこんな取引には応じないでしょう」との事でしたが、
こうした不評を現執行部は全く気がついておられないようで、
「裸の王様」状態なのだとか。
田中さんの「Gallop」や「netkeiba.com」のコラムも
全く見ていない様子、とのことです。

福山の関係者の中にも、
今回のやり方は非常に問題があるという認識をお持ちの方がおられます。
地方競馬の存続を求めている人達のその理由の中に、
「馬産地」の問題を挙げる方は多いですが、
この福山のやり方では全く馬産地の役には立たないでしょう。
「生産者をここまで踏み台にしての存続なら、
そんな競馬場さっさと潰れてくれた方がましだ」という、
「netkeiba.com」のコラム内のご意見にも納得せざるを得ませんね。
福山は次回の私の冠レース候補地の1つだけに、
この事態を非常に憂慮しております。

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