続ハルウララ考(後編)
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(上から続く)ただ観戦ツアーについて言わせてもらえれば
これはある種、意味があるのではないでしょうか。
例年なら春分の日に組まれていて、
それなりに来場者も売上もあった黒船賞が、
今年は春分の日が中央開催のある土曜日ということで、
やむなく月曜日に施行せざるを得なくなって、
本来なら売上ダウンが必至の状況だった訳ですから。
平日開催のマイナス要素を補う材料を高知競馬はよく見つけたな、
と思っています。
観光資源としての競馬、というのも私はありだと思いますよ。
むしろそうした視点が地方競馬の関係者に欠けていると私は思っています。
かみのやま競馬廃止前のかみのやま温泉駅前の温泉地とは
とても思えないほどの寂れ方や、
2年前のJBCに岩手県外からも多くの人が盛岡に駆けつけた現場を
見た私としては強く主張したいですね。
要は高知も含めてまだ、
「観光資源としての競馬」という取り組みがなされていないだけでは
ないでしょうか。
高知に限らず、日本中少子化の波が訪れていますから、
ある特定の地域だけをターゲットとしたビジネスモデルは
既に限界にきています。
もちろん、場外発売など競馬界の構造的問題を解決する必要はありますが、
「ハルウララ観戦ツアー」は1つのきっかけとして私はありだと思っています。
私はハルウララがいなくなっても
高知競馬は大丈夫だと思っています。
それは22日(月)に高知競馬名物
「全日本新人王争覇戦」を組んだことにあります。
高知競馬場に来るのは初めて、と言う人、
または馬券を買うのは初めて、と言う人に対して、
何とかまた来てもらおうという意欲の現われでしょう。
これからもきっと色々なアイディアを出してくると思いますよ。
高知県が県の財政を引っ張り出して
競馬場の赤字を埋めようという橋本知事の反則技的方針が
出て以降、この競馬場は様々なアイディアを出してきました。
冠レースなどは上山よりも先に導入していましたしね。
ただモルヒネでもいいから
何かムーブメントを起こす材料が必要だったことは確かです。
ややモルヒネが効き過ぎた感はありますけどね。
ブームが去れば人は確かに減りますが、
それでもブーム以前よりは多くの人が残るでしょう。
何故ならこれで高知競馬への行き方を覚えた人はいる筈だし、
中には馬券の買い方を覚えた人もいるでしょうから。 ツイート
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