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競走馬は誰のもの?(後編)

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(上から続く)

結構、大事な問題だと思うので、
日記も二日分使わせてください。

今回の問題も本質は
あの年の高松宮杯と同じではないかと私は思っています。
(ご意見は色々あるでしょうが)
確かに法律面の裏付けはともかく、
無断で馬名をゲームに使用するというやり方は
あまり筋がいいとは言えないと思います。
でも今回の「ギャロップレーサー」にせよ、
「ダビスタ」にせよ、
競馬文化に対して果たしてきた役割をどう評価するのか?
「ダビスタ」がきっかけで競馬場に通うようになった、
という人を私は知っているし、
「ダビスタ」で競馬を知って騎手になってしまった、
というケースも実在します。
ある程度の貢献度が認められるものに対し、
「オレの馬だから金払え」
というのが今回の裁判の主旨であるだけに、
権利の有無はともかく、その姿勢にやや疑問を持つのは私だけか?
もちろんその貢献度を認めないというなら話は別ですけどね。
馬産地などでは「ダビスタ」で血統を覚えた人の中に、
「どうしてこの肌馬にこの種牡馬をつけないんだ!」などという、
電話やメールをする馬鹿がいるという話も聞いたことがあります。
でも一般的に考えて「貢献度ゼロ」という評価は難しいでしょう。
「金払え」という姿勢に「横暴だ」とまでは言いませんが、
疑問を感じる人はいるでしょうね。

ゲームに限った話ではないと思いますよ。
よしだみほさんなんか「馬なり1ハロン劇場」だけで、
いくら払うことになるんだ?という話ですし、
(ちなみに俺がイクノディクタスの馬主だったら、
当時のよしだみほさんの表現は今回のケースに基づけば
「金払え!」を怒りたくなるだろうな)
将来、私が競馬に関する小説を書いた時に、
実在する競走馬の馬名を使う時はどうなるのか?
という問題も発生します。
そもそもこのHPも含めて、
多くの競馬サイトは馬名を表記するにあたって、
馬主の許可なんて取っていませんからね。

今後、法的な整備が行なわれるのか、どうかは知りませんが、
本質は「競走馬は誰のものか」
というところに行き着くような気がしています。
法律がどうとか、権利がどうとか、
そんな単純な問題で片付けられないように私には思えます。

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