ハクリュウボーイ

パクじぃも元気でしたよ。

レースから既にかなりの時間が経っているのですが、
色々あって、
このブログの「締め」が遅くなってしまいました。
大変申し訳ありません。
でもこれだけ遅くなってしまった点にも
「10周年」を迎えた今の「WEEKEND DREAM」の現状があった訳ですが。

10年前の「WEEKEND DREAM」と言えば、
「ニュース」の他に「重賞回顧」だとか、
「異議申し立て」「独り言」など、
様々な読み物がありました。
「写真館」などのコーナーもありましたね。
しかし、今は「ニュース」と「日記」のみ。
それでもこの2つのコンテンツだけで
精一杯の状態です。
当日もフラフラで笠松競馬場におりましたし。
帰京してから、
このブログのコンテンツアップに時間がかかってしまったのも、
自分の体調や、
その他の私事と無関係ではなかった訳ですが・・・。

今の自分の状況では
「WEEKEND DREAM」というサイトについて
更なるコンテンツの充実を図るのは難しいかもしれません。
この10年間を振り返り、
そして今の自分の状況を改めて考えた時、
その現状は非常に厳しいと言わざるを得ません。
このままでは続けていけなくなるかも・・・。

いつも協賛レースをやる時は、
「地方競馬への応援」を念頭において
色々考えるのですが、
今回はあまり「地方競馬」という点には
あえて触れませんでした。
それは色々な事情があったからなのですが、
それでも予想イベントに参加して下さった方から
「今度、自分も笠松に行ってみようと思います」
というメッセージをいくつか頂きました。
とても嬉しかったですね。
日々、想いを込めているモノが、
サイトをご覧の皆さんに
しっかりと伝わっているのを感じました。
そしてサイトの継続を応援してくださるメッセージも
たくさん頂きました。
きっと今の困難は乗り越えなければ
ならないものなのでしょう。
その為の試行錯誤をこれからも続けていくつもりです。

最後になりますが、
笠松競馬の関係者の皆さん、
予想イベントに参加してくださった皆さん、
それから当日、笠松競馬場に足を運んでくださった皆さん、
ありがとうございました。
このエントリーを持って、
この特設ブログの更新を終了します。

尚、予想イベント優勝者への賞品発送は
これからとなります。
もう少々お待ち下さいませ。

2010年2月7日(日) 笠松競馬場

笠松競馬場

馬場状態

前日は雪の影響で中京競馬の発走時刻が遅れるなどの
影響があった東海地方。
この日の笠松競馬場の周辺も
まだ雪が残っていて、
寒さを感じる1日でした。
それでも晴れ上がって、
競馬観戦には絶好の1日でした。
馬場状態は重馬場でした。



ラブミーチャン応援幕

笠松はラブミーチャンブーム!!

笠松の話題と言えばやはり
2009年NARグランプリ年度代表馬ラブミーチャン。
場内にも写真のような応援幕が出ていました。
そのラブミーチャンは5日後のゴールドジュニアを快勝。
次はJRA・桜花賞の切符に挑戦です。



それでは、5RのWEEKEND DREAM盃の上位人気馬を
ご紹介します。

アイファーアイリス

1番人気はアイファーアイリス(笠松)。
前走は名古屋の800メートル戦で3着。
地元戦で更なる上積みが期待されました。


ニシノサブリナ  

2番人気はニシノサブリナ(愛知)。
800メートル戦は3走前の名古屋で2着に入っています。


ヴィーヴァパッソ

3番人気はヴィーヴァパッソ(愛知)。
この馬も800メートル戦で2着の実績があります。


スタート直後

最後の直線

ヴィーヴァパッソが先頭でゴール

アイファーアイリスがハナを奪ったこのレース、
直線ではそのアイファーアイリス騎乗の高松亮、
そして外から並びかけたヴィーヴァパッソの山本聡哉、
岩手から東海地区にやってきている
二人の若手騎手による叩き合いとなりました。
結果は山本聡哉・ヴィーヴァパッソが
1馬身先着して優勝しました。

レース結果(NAR公式サイトより)


ヴィーヴァパッソ

205_100301.jpg

ヴィーヴァパッソはネオユニヴァース産駒の4歳牝馬。
JRAで昨年デビューし、1戦未勝利で愛知に移籍。
22戦目の今回が初勝利となりました。

笠松はラブミーチャンブーム!!

笠松の重賞ですので、
こちらで予想します!!

2月12日(金)
笠松9R
第34回ゴールドジュニア(SP3)
笠松・ダート1600メートル

1枠 1番エーシンシャウラ(笠松・56・尾島徹)
2枠 2番プリモアルテマ(笠松・54・吉井友)
3枠 3番メモリーキャップ(愛知・54・倉地学)
4枠 4番フルサト(笠松・54・筒井勇)
5枠 5番シャムシール(兵庫・56・下原理)
6枠 6番パラダイスラビーダ(愛知・56・安部幸)
7枠 7番コロニアルペガサス(笠松・54・東川公)
7枠 8番バトルアツヒメ(笠松・54・佐藤友)
8枠 9番ラブミーチャン(笠松・54・濱口楠)
8枠10番ベストドレッサー(笠松・54・藤原幹)


出馬表はこちら(NAR公式サイトより)


3連単で
 9(1着固定)⇒1・6・7 以上6点で勝負!!

9がこんなところで負けてはいけません。
人気でも9の頭で買うべきでしょう。
相手は重賞勝ちがある1・6・7の3頭とみます。

笠松競馬場

笠松競馬場

笠松競馬場 

私が笠松競馬場に初めて足を運んだのは
1994年11月23日(祝)のことでした。
東京競馬場で取った万馬券でたまたまフトコロが
暖かくなった私は、
そのお金を直後の祝日に開催している
競馬に使おうと思い、
手元の「週刊競馬ブック」で日程を調べたのです。
(当時はインターネットがありませんでした)
その時、笠松競馬場で全日本サラブレッドカップという、
全国地方競馬交流の重賞が行われることを知りました。
往復の新幹線代は万馬券を当てたので十分にあります。
笠松競馬場と言えば、オグリキャップがデビューした競馬場。
どんなところか、一度行ってみよう。
そんな想いで足を運んだのでした。


今でこそ、日本中の競馬場を旅している私ですが、
当時は住んでいる関東地方以外の競馬場に行くというのは、
実家の仙台に帰省した際に
福島競馬場や上山競馬場に立ち寄る程度のことでした。
競馬場に行くために新幹線に乗るというのは、
恐らくこれが初めてだったと思います。
その意味ではこれが、
私の競馬ライフにおける「原点」だったかもしれません。

「原点」と言えば、
私が競馬を覚えたきっかけは
前述のオグリキャップという馬の存在でした。
私は「オグリキャップ世代」だったのです。
そう考えると「WEEKEND DREAM」
というサイトを立ち上げて10年という
節目を記念したレースであることを考えると、
笠松競馬場はそのレースを行うのに、
もっともふさわしい場所かもしれませんね。
そのオグリキャップですが2008年、
「アジア競馬会議デー」当日の東京競馬場に
姿を現した時の写真がありますのでご覧ください。


オグリキャップ


オグリキャップ

とても元気そうな姿だったのを今でもよく覚えています。
久しぶりに競馬場のパドックという場所に入って、
現役時代を思い出したのかもしれませんね。

その後もこのオグリキャップの半妹であるオグリローマンや、
桜花賞トライアルを強烈な末脚で制したライデンリーダーなど、
全国的に注目を集めた名馬たちが出現しました。
そして昨年、2009年のNARグランプリ年度代表馬は
全日本2歳優駿(川崎)を制したラブミーチャン。
この馬も笠松競馬に所属する1頭です。

ラブミーチャン先頭ゴール

この春、JRAの桜花賞に挑むとのこと。
きっと大きな注目を集めることでしょう。
その点でもこの時期に笠松で協賛レースをやるのは、
いいタイミングなのかもしれません。


話を私が初めて笠松に行った1994年に戻します。
競馬場で「あるもの」を探して場内を歩き回った事を覚えています。
でもそれは見つかりませんでした。
その「あるもの」とはパドックでした。
笠松が産んだ名馬たちも歩いたそのパドックは
スタンド側ではなく、
内馬場にありました。


パドック

これもきっと「笠松名物」なのでしょうね。
「前のレース~パドック~馬券売り場」という流れが
当たり前となっている私ですが、
この競馬場ではレースを見た後もそのままその場所で
ノンビリとパドックを眺めます。
この「ノンビリ」感が笠松競馬場の魅力なのです。
JRAの競馬場や大井競馬場などに比べると、
小さくて素朴な競馬場です。
何となくゆっくりと時間が流れているような、
そんな気分にさせられます。
癒されますよ、この競馬場は。

笠松競馬場にはこんな「名物」もあります。

串モノ  

串カツやドテ煮、これらのメニューが、
1本100円で楽しめます。
こうした串モノとビールを
手にしながらの競馬観戦というのも
この競馬場にはピッタリかもしれません。


今回、「第8回WEEKEND DREAM盃」開催で
久しぶりにこの笠松競馬場を訪れることになりました。
ノンビリとした雰囲気ながら、
全国的な注目を集める名馬も世に送り出す笠松競馬場を、
久しぶりに堪能しようと思っています。


笠松競馬にはこんな人気者がいます。

ハクリュウボーイ

ハクリュウボーイ

誘導馬のハクリュウボーイです。
「パクじぃ」の愛称で親しまれ、
誘導馬としての仕事の他に、
入場門でファンを出迎えたり、
最終レース後にはスタンド前にその姿を現したり、
笠松競馬を日々盛り上げてくれる働き者です。
私も笠松に足を運ぶ度に、
この馬に馬券を外して荒んだ心を
癒してもらっているような気が・・・(笑)。

今年で27歳になりました。
誘導馬としては最高齢、
同一競馬場最長滞在誘導馬でもあります。
現役時代は現役時代は
50戦12勝2着8回の戦績を残しました。

そんな「パクじぃ」に地方競馬全国協会(NAR)から
感謝状が贈られることになりました。


笠松の誘導馬にNARから感謝状を授与(NAR公式サイト)


【トピックス】 現役最高齢誘導馬「ハクリュウボーイ」にNARより感謝状が授与されます!(笠松競馬公式サイト)

感謝状の贈呈は2月4日(木)に行われる
NARグランプリ表彰式の会場で、
同馬の関係者を招いて行われるそうです。

「パクじぃ」についてもっと詳しく知りたい方は
こちらのサイトをご覧ください。


こそっとパクじぃプロジェクト


おめでとうございます!!


現在、ばんえい・帯広競馬で導入されている
5重勝単勝式。
この「新馬券」が笠松競馬でも導入されることに
なりました。

5重勝単勝式 岩手・笠松・兵庫・福山・佐賀・荒尾でも発売(新・競馬ニュース)


この注目の5重勝ですが、
笠松競馬の導入初日は2月7日(日)。
なんと第8回WEEKEND DREAM盃が
行われる日ではないですか!!
素晴らしい!!

主催者から第8回WEEKEND DREAM盃の
レース番号についてはまだ発表されていませんが、
「後半のレースになりますよ」とのこと。
この5重勝の対象レースになる可能性が
高いと思われます。
笠松競馬における「歴史的な1日」に、
協賛レースを実施できるというのは
嬉しいことですね。

皆様、2月7日(日)は笠松競馬と5重勝単勝式、
そして第8回WEEKEND DREAM盃で
お楽しみください。

いつもは日記の方で公開している
重賞レースの予想ですが、
笠松の重賞ですのでこちらでご紹介します。

1月22日(金)
笠松9R
第33回ウインター争覇(SP3)
笠松・ダート1900メートル

1枠 1番トーセンザオー(笠松・56・東川公)
2枠 2番エイシンヴァイデン(笠松・56・山口竜)
3枠 3番ケイアイマイスキー(笠松・56・阪上忠)
4枠 4番エイシンハンコック(笠松・56・濱口楠)
5枠 5番マイネルアラバンサ(愛知・56・岡部誠)
6枠 6番ニュースターガール(笠松・54・藤原幹)
7枠 7番フサイチウィード(笠松・56・向山牧)
7枠 8番トミノダンディ(笠松・56・安部幸)
8枠 9番エイシンインパール(笠松・56・花本正)
8枠10番エーシンアクセラン(笠松・56・尾島徹)


出馬表はこちら(NAR公式サイトより)

 
馬単・3連単で
 5・8・10 以上3頭BOXで勝負!!

5が強いでしょうね。
初コースも問題ないでしょう。
相手も力関係がはっきりしている気がします。
近走不振馬が多いメンバーですから。
前走、重賞3着の10、
昨年9月のこのコース、
この距離を制した8までが馬券対象だと考えます。

笠松競馬公式サイト
19日(火)付でこんな話題が登場しています。

【お知らせ】 合格祈願!蹄鉄グッズ販売中!(笠松競馬公式サイト)


受験シーズンです。
使用済みの蹄鉄を利用した合格祈願グッズは
いかがでしょうか?
笠松競馬場に所属する厩舎関係者の
ご家族の女性たちで作る、
「笠松愛馬会」の皆さんが場内で販売しています。
実は私も正月にある蹄鉄グッズを部屋に飾っています。

しめ縄

しめ縄です!!
他にも色々なアイデアグッズがあるそうです。
良かったらご注目くださいませ。

 

 

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菅野一郎
(かんのいちろう・本名同じ)
「もっと競馬をやりたいな」で、
「第1回Gallopエッセー大賞(2005年)」において、
佳作を受賞。
現在、競馬読み物Webサイト
「WEEKEND DREAM」管理人を務める。
時には厳しく、時には温かく愛情を込めて、「競馬の未来」を語ります。

※「プロフィール詳細・経歴」もご覧ください

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レース概要

第8回WEEKEND DREAM盃

1.レース名
サイト開設10周年記念
第8回WEEKEND DREAM盃
※主催者発表のレース名は文字数の関係で
「WEEKEND DREAM盃」となります。

2.開催日
2010年2月7日(日)

3.レース番号
第5競走(13時15分発走予定)


4.出走条件・距離
サラC31組 ダート800メートル


これまで実施した協賛レースはこちらをご覧ください。

地方競馬応援企画「WEEKEND DREAM記念」