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(重賞回顧)2008年第53回京成杯オータムハンデ~優勝馬:キストゥヘヴン~

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馬券を買ってレースを見ている
「競馬ファン」「競馬好き」の立場から言えば、
3歳時にクラシック戦線で活躍した馬が
古馬になってからも競走馬生活を続けてくれるのは嬉しい。
競馬場に行けば、
何度でもその馬の姿を見ることが可能なのだから。

キストゥヘヴンもそんな1頭だった。
2006年の桜花賞馬だが、
5歳となったこの年も競走馬生活を続けている。
だが関係者の想いはどうだったのだろうか?
その桜花賞以降は勝ち星がない。
2007年にはアメリカに遠征し、
キャッシュコールマイル(G2)に出走するなど、
大きなチャレンジも経験しているだけに、
仕方がない面もあるかもしれない。
だが国内でも結果が出ていない。
引退後には「繁殖牝馬」として、
もう一つの大きな仕事への期待もあるだが。

この京成杯オータムハンデは
決して競馬ではなかったように思える。
「おむすび型」の中山・芝1600メートルの
コース形状を考えると、
大外枠・8枠16番は有利な材料ではない。
更に開幕週の馬場である。
内側を先行した馬はなかなか止まらない。
桜花賞の時のように、
前を捕まえることが出来るのか?

レースは前年の2歳チャンピオン、
ゴスホークケンがハナを切って飛ばす。
このゴスホークケンが作ったペースが
キストゥヘヴンには良かったのかもしれない。
1000メートル通過は55秒9。
開幕週とはいえ、
これはさすがに速すぎた。
キストゥヘヴンは馬群の外から
早くもバテはじめた内側の先行馬を交わして
外から上がっていく。
内側にいる馬よりも距離ロスはあっただろう。
しかし桜花賞馬にそんなことは関係なかった。

直線では馬群の外から
前を捕まえる事が出来る位置にいたキストゥヘヴン。
坂上で先頭に立ち、
後続を突き放す姿は「さすが桜花賞馬」といったところか。
1分32秒1。
桜花賞から約2年5ヶ月。
久しぶりの勝利だった。
しかし桜花賞馬らしい勝ちっぷりだった。
そんなキストゥヘヴンの姿に、
多くの「競馬ファン」「競馬好き」は
単勝オッズ6.8倍、
3番人気という低評価を恥じたのであった。

9月14日(日)
中山11R
第53回京成杯オータムハンデ(G3)
中山・芝1600メートル

1着8枠16番キストゥヘヴン(55・藤田伸二) 1分32秒1
2着2枠 3番レッツゴーキリシマ(53・北村宏司) 1 1/4
3着2枠 4番ステキシンスケクン(56・後藤浩輝) 3/4
4着1枠 1番ヤマニンエマイユ(52・田中勝春) クビ
5着7枠14番ジーンハンター(53・吉田豊) 2

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