トップページへ

(重賞回顧)2005年第5回JBCクラシック(名古屋)~優勝馬:タイムパラドックス~

気ままな競馬ノート » 01)重賞回顧 » (重賞回顧)2005年第5回JBCクラシック(名古屋)~優勝馬:タイムパラドックス~

土古(名古屋競馬場)における3コーナーと言えば、
その勝敗を左右する重要なポイントだ。
その3コーナーで名古屋のファンが驚きの声を挙げる。
先頭に躍り出たのはJRAの馬ではない。
鞍上の勝負服は地元のファンにとってはいつも見ている
胴紫 桃山形一本輪 袖桃」。
兒島真二だ。
兒島真二のレイナワルツが先頭に立ったのだ。
確かに土古ではよく見る光景かもしれない。
しかし舞台は同じ土古でも今回はG1レースなのだ。
G1レースで名古屋の馬が先頭に・・・。

レイナワルツは7枠9番。
しかし好スタートを決めて馬群の内側のポジションを確保。
1周目のスタンド前、そして1コーナーでも
息を潜めながら内側の経済コースを回り、
先頭を行くナイキアディライトを
捕まえることが出来るポジションを確保。
そして向正面で兒島真二のゴーサインに応える形で
レイナワルツはスルスルと上昇を開始。
3コーナーでナイキアディライトの内側から抜け出してハナへ。

奇襲だ。
土古のコースを走り慣れた馬と
そのコースを知り尽くした鞍上が見せた奇襲だった。
場内が沸く。
地元のコンビが先頭で4コーナーを回る。
そして最後の直線へ・・・。
日頃、この競馬場でレースを見続けている地元ファンは
夢を見ているのでは?と思ったに違いない。
地元・名古屋のレイナワルツが
直線に入っても懸命の走りでハナを死守しようとする。

最後は武豊・タイムパラドックスと安藤勝己・ユートピアの
JRA馬2頭に交わされて3着。
しかし地元・名古屋でのG1で見せた名古屋勢の意地。
これが地方競馬だ。これが土古だ。
勝ったタイムパラドックスと武豊よりも
意地を見せたレイナワルツと兒島真二の姿が
私の中では今でも強く印象に残っている。


レース結果(NAR公式サイトより)


« 前の記事へ

次の記事へ »

トップページへ

ツイート
mixiチェック

メインサイト「WEEKEND DREAM」はこちら 株主優待を使った生活