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(重賞回顧)2000年第17回マイルチャンピオンシップ~優勝馬:アグネスデジタル~

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確かにこのレースの前に、
重賞3勝を挙げている馬だった。
古馬を相手にG1を勝つ3歳馬なのだから、
その程度の実績があるのは当然だろう。
だがその勝った重賞レースから考えて、
このアグネスデジタルが
マイルチャンピオンシップを勝つシーンを
想像できた人は少なかった。

1999年全日本2歳優駿

2000年名古屋優駿

2000年ユニコーンS

いずれもダートの重賞である。
そのせいだろうか。
単勝オッズ55.7倍の13番人気という低評価に過ぎなかった。

直線で1番人気のダイタクリーヴァと
スプリンターズSの覇者ダイタクヤマトが馬群から抜け出す。
この同じ勝負服2頭のワンツーというシーンを
レース前から頭に思い描いていた人は多かっただろう。
だがその外からオレンジの帽子が飛んできた瞬間を
多くの人は唖然とした表情で迎えるしかなかったのである。

もちろんその後のアグネスデジタルを知る人なら
この勝利が決して驚くべきものではないことは言うまでもないだろう。
翌年2001年には
盛岡のマイルチャンピオンシップ南部杯、
東京の天皇賞・秋、
そして香港・シャティン競馬場の香港カップと
地方競馬、中央競馬、そして海外のG1レースを制している。
芝コースもダートコースも、
その競馬場さえも問わない万能型の馬だったのだから。
更に2002年にはフェブラリーステークス、
2003年には安田記念のタイトルも獲得。
デビュー直後に賞金を積み上げたレースが
たまたまダートの重賞だっただけなのだ。
なんて紹介が出来る馬はこの馬しか思い浮かばないのだが。

競馬ファンの常識を
ひっくり返したような存在の馬だった。
このマイルチャンピオンシップは
まだその「アグネスデジタル伝説」の序章に過ぎないレースである。
しかしその序章でさえも、
当時はかなり衝撃的なものだったのだが・・・。

2000年11月19日(日)
京都11R
第17回マイルチャンピオンシップ(G1)
京都・芝1600メートル

1着7枠13番アグネスデジタル(55・的場均) 1分32秒6
2着6枠11番ダイタクリーヴァ(55・安藤勝己) 1/2
3着4枠 7番メイショウオウドウ(57・飯田祐史) 3/4
4着2枠 4番ダイタクヤマト(57・江田照男) 1 1/2
5着1枠 2番エイシンプレストン(55・福永祐一) 3/4

 

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