(重賞回顧)2007年第43回函館記念~優勝馬:エリモハリアー~
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馬券検討をする上で、
重視するポイントは人によって様々だ。
近走成績やタイムを重視する人もいる。
血統に注目する人もいる。
調教を重要視する人もいる。
しかし多くの人はこのレースを見た瞬間、
「コース適性も大切なのだな」と再認識したに違いない。
単勝オッズ25.1倍。
7番人気である。
前2年の同じレースを制している馬への評価とは、
とても思えない数字である。
もっとも前走の巴賞が11着。
勝ち馬から1秒5差をつけられてのシンガリ負け。
休養明けでもこれだけの大敗の後では仕方のないところだろうか?
前年の日経新春杯優勝馬アドマイヤフジ、
同じく前年の鳴尾記念を勝っているサクラメガワンダー、
そして前年の札幌記念3着馬マチカネキララなど、
メンバーも揃っていた。
これではさすがに3連覇はどうなのか?
レースは1000メートル通過63秒0という
重賞とは思えない超スローペース。
逃げるマイソールサウンドに
アドマイヤフジやナムラマースなどが絡む形となった
4コーナーから直線の攻防、
ここまでは事前に予想できる展開だったかもしれない。
しかし馬群の外からまさかあの馬が追い込んでこようとは・・・。
いや「まさか」などと言ったら、
エリモハリアーに失礼かもしれない。
しかし巴賞でがっかりさせられた函館のファンたちにとっては
考えられない光景だったのではないだろうか?
2着ロフティーエイムに1馬身差をつけての先頭ゴール。
この馬は函館競馬場で、
そして函館記念で輝く馬なのだ。
多くのファンはその事を再認識させられる結果となった。
夏の北海道シリーズの前半戦が行われる函館競馬場。
海も見えるリゾート感覚溢れる
独特の風情のあるこの競馬場が大好きだという
競馬好きは少なくない。
エリモハリアーもそんなタイプだったのだろう。
函館記念3連覇は
そんなエリモハリアーの個性を印象づけるものと
言えるように思えてならない。
2007年7月22日(日)
函館9R
第43回函館記念(G3)
函館・芝2000メートル
1着4枠 4番エリモハリアー(57・武幸四郎) 2分2秒8
2着5枠 5番ロフティーエイム(52・柴山雄一) 1
3着6枠 6番サクラメガワンダー(57・岩田康誠) クビ
4着2枠 2番アドマイヤフジ(57.5・福永祐一) 1/2
5着6枠 7番マイソールサウンド(56・勝浦正樹) クビ
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