(独り言)ノウハウが積み上げられているのでは?
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地方競馬におけるダートグレードレースの度に見かける
東海地区(愛知・笠松)や高知の所属馬たち。
JRA勢が圧倒的に強い中、
遠方から駆け付けて参戦する彼らに
「手当狙いだ」という批判が起こることがある。
ある馬主さんの話だと
「出走手当」だけではなく「輸送代」も
魅力的なのだとか。
初めから「この地区から出走する場合は1頭あたり◯十万円」と
決まっているのだそうで、
その金額よりも安く輸送する術を考えて
遠方のレースに参戦するのだとか。
ひとつの例を挙げると、
こうした「輸送代」は「1頭あたりいくら」で
主催者から出ているが、
実際の馬運車というものは1頭積んでも2頭積んでも
コストはそれほど変わらないのだとか。
だから極力2頭で遠征するようにするらしい。
こうすれば主催者からの輸送代との差額は
オーナーサイドの収入となる。
「どうして主催者は輸送代を実費負担にしないのか?」
という指摘はあるだろう。
私も全く同感だが、
その話はここではあえて触れないことにする。
というのもこうした遠方の競馬場への参戦を別の視点から見た時、
こんな疑問を抱いてしまうからである。
「仮に手当や輸送代狙いだとはいえ、
馬にはある程度の負担を強いることになる。
その負担を軽くする術があるから、
こんな使い方をするのではないのか?」
語弊のある言い方だが、
仮に「ひと周りしてくるだけ」でも
馬にとっては負担であるに違いない。
その負担軽減の方法がなければ
東海地区や高知の馬のような
「全国の競馬場を転々と・・・」というレース選択は
出来ないのではないか?
その答えは判らない。
私が調べる努力をサボっているだけなのだけど。
そんな中、11日(月・祝)の南部杯で
「高知~盛岡」の長距離輸送を経てやってきた
高知のグランシュヴァリエが3着に入り、
私を含めて「馬券検討に地方馬は不要」と
考えていた人たちを驚かせた。
中央時代に1000万下までいった馬ではあるが
それでもテスタマッタなどの中央オープン馬にも
先着しているのである。
南部杯に至るまでに
笠松(オグリキャップ記念)~大井(帝王賞)
~門別(ブリーダーズゴールドカップ)~船橋(日本テレビ盃)と
「遠くの競馬場」でのレースばかりを繰り返しながら・・・。
Jpn1で3着という結果が「出走手当狙い」「輸送代狙い」で
得られるものだろうか?
そんな事はちょっと考えにくい。
「出走手当狙い」「輸送代」狙いの輸送競馬を何度も繰り返す。
その過程で彼らは遠くの競馬場に馬を運ぶノウハウを
積み上げているのではないだろうか?
そしてこうした使い方をしながら
馬のコンディションを維持する方法、
あるいはアップさせる方法、
更には「戦える状態」にもっていく方法を模索してきたのでは
ないだろうか?
その結果が「南部杯3着」だったとしたら、
「手当狙い」などと批判してはいけない話になる。
立派な「強い馬を作る」やり方だ。
もちろんこれは私の妄想に過ぎない。
でもその背景にあるものには
興味を持って見ていきたい気がする。
何故なら「強い馬作り」が
地方競馬再生のきっかけのひとつとなる筈だからである。
果たしてその真相は・・・?
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