(独り言)「元師匠」という言い方
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まずはお断りを。
これから書く話は
私自身の反省も踏まえて書いている。
似たような話で何度かお叱りを受けた経験があるからだ。
受け取り方次第では、
先週の「独り言」もその対象となる可能性がある。
だから「こうでなければならない」「こうであるべきだ」と
いうつもりはない。
「そんな事を指摘し始めたら、何も言えなく(書けなく)なる」
という見方もあるだろう。
そんな前提で読んで頂ければ、と。
調教師や騎手(元騎手)などが
何らかの不祥事を起こした場合、
スポーツ紙の見出しに
「◯◯(馬名、G1馬であることが多い)の▲▲騎手逮捕!!」
などと載ってしまうケースがある。
するとこんな意見が出ることがある。
「馬には罪はないのに。馬名を出さないで!!」
同感だ。
競馬に詳しくない人にとっては
「G1を制した有名馬に乗っていた騎手」という表現は
非常にわかり易いのだが、
これではその馬の評判まで悪いものになりかねない。
確かにこうした調教師、騎手の経歴を紹介しようとすると
そこで馬名を出さざるを得ないこともあるから、
悩んでしまうこともある。
それでもインターネットを含めたメディアに載らない
競馬場や競馬場近くの居酒屋でのジョークではないのだから、
もう少し配慮が必要なようにも思える。
河野通文調教師の調教師免許取り消しの1件で
多くのスポーツ紙が見出しにこんな表現を使っている。
「三浦皇成騎手の元師匠である河野通文調教師が・・・」
この件に三浦皇成騎手は関係あるのだろうか?
河野調教師は新人時代の三浦騎手の指導に熱心だったことは
良く知られていて、
NHK等の番組で特集を組まれたこともある。
また人気タレントとの結婚が報じられたばかりだという事情も
あるのかもしれない。
それでも馬と同様、
騎手にも罪はないだろう。
新聞によってはその結婚相手の人気タレントの名前まで
記事中で掲載しているケースもある。
一体、そのタレントと何の関係があるというのか?
馬と違い、
騎手については「罪はない」と言えないケースはあるのかもしれない。
「問題の人物とは調教師と共に会ったことがある」とか、
「調教師抜きで二人きりで会ったことがある」という話なら、
問題になるケースもあるだろう。
しかし今回、三浦騎手に関してそのような話は出ていない。
「三浦皇成騎手の元師匠」という表現は
果たして必要なのだろうか?
もう少し慎重であっていいようにも思う。
私自身、こうした言い回しをして
お叱りを受けるケースがあるだけに、
「この表現は良くない」と言い切る自信はない。
でもこうした報道に対して、
違和感を憶えるのも確かである。
よく考えるいい機会にすべきであると思うのだが、
どうだろうか?
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