(独り言)ダービーは特別だ!!
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過去のG1レースの映像や成績表を見るのは楽しい。
特に楽しいのは、
自分がまだ競馬を始めていなかった頃のレースだが、
ここ数年のG1レースでも
私は最近ある楽しみを見出しながらレースを見ることが多い。
特に楽しいのは東京優駿・日本ダービーである。
ひねくれたモノの見方のようにも思える。
もしかすると、どこからかお叱りを受ける話なのかもしれない。
でもそこに「ダービー」というレースの
本質が見えてくるような気がして、
思わず楽しくなるのだ。
いや、微笑ましいというべきだろう。
例えば2008年。
ディープスカイがダービー馬となった年のことである。
この年の15着馬の名前を見ると
つい色々なことを考えてしまう。
15着馬はエーシンフォワード。
昨年のマイルチャンピオンシップを制した馬である。
このダービー当日の朝、
エーシンフォワードの陣営は
この馬が後にマイルのG1を勝つ馬だという想像をしていただろうか?
その前年の2007年。
この年のダービー馬はウオッカだった。
歴史的な牝馬によるダービー制覇の影で
13着に終わった馬の名はローレルゲレイロ。
2年後の2009年には高松宮記念、スプリンターズSと、
6ハロンのG1レースを連勝している。
ダービーは2400メートル戦。
2年後にその半分の距離で行われるG1を2つも勝ってしまう事を
果たしてこのダービーの時点ではイメージが出来ただろうか?
批判ではない。
むしろ、ある種の微笑ましさを感じる。
きっとこれが「ダービー」なのだろうな、と思う。
だから今年、
それも今週末のあるレースに登場するあの馬を見ると、
「ダービー」がどれだけ特別なレースなのかを
改めて感じずにはいられないのだ。
7日(土)の東京11Rは
ダービートライアルのプリンシパルS。
このレースに出走するトーセンレーヴは
先週の青葉賞にも出走していた。
結果は3着。
残念ながらダービーへの優先出走権獲得はならなかった。
だからなのだろう。
なんと今週、連闘でプリンシパルSに出走してきたのである。
しかも登録の時点では同じ日の京都新聞杯にもその名前があった。
いくらディープインパクト産駒でも、
ブエナビスタの半弟でも、
こんな使い方でダービーへの出走権を獲得したところで、
ダービーではとても期待できる馬ではない。
でもそんな問題ではないのだろう。
「ダービーに出走すること」
その事自体が大切であるに違いない。
ダービーへの切符は僅か18枚。
その1枚を手にして、
陣営がダービー当日に東京競馬場という舞台に
立つことが出来るのか、どうか。
その馬にとっては一生に一度。
それぞれのホースマン達にとっても1年に一度のことである。
その年にこの舞台に立てるのか、どうかは、
非常に大きな問題なのだ。
複数のスポーツ紙の報道によると、
トーセンレーヴは栗東トレセンでの追い切り後に
放馬するアクシデントがあったらしい。
それでもこのプリンシパルSに挑むことに
ネット上では批判の声も上がっている。
その批判は確かに正しい。
でもそれが「ダービー」なのだろう、とも思う。
ホースマンではない人達にはわからない、
特別な舞台を目指すことの意味が
このトーセンレーヴ陣営の選択にはあるのだろう。
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