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(重賞回顧)1996年第13回フェブラリーS~優勝馬:ホクトベガ~

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吹雪の中の一戦だった。
ホクトベガがその吹雪を切り裂くかのようなスパートを見せたのは
3コーナー過ぎだった。
「早過ぎる」そう思った人もいるかもしれない。
しかしそんな事はなかった。
4コーナー、そして直線に入っても、
どの馬もホクトベガとの差を詰めることが出来なかった。
後方から追い込んだアイオーユーが
3馬身1/2差まで詰めるのがやっとの状態だった。

このレース、驚くべき事が一つある。
この時、ホクトベカは1番人気ではなかったのだ。
1番人気はビッグショウリ。
アドマイヤボサツが続いて2番人気。
ホクトベガは続く3番人気だったのだ。
前年には伝説となったエンプレス杯(川崎)の大差勝ちがあり、
前走の川崎記念も勝っていたのに・・・。

しかしこの勝利でダート最強馬がこの馬であることを
疑う者はいなくなった。
以降、ドバイでの悲劇に見舞われるまで、
ホクトベガは国内のダート競馬で敗れる事はなかった。
それどころか中央・地方を問わず、
「ダート」の競馬に注目が集まるきっかけを作ることになった。
このフェブラリーSは
G2戦として行われた最後のフェブラリーSである。
翌年からG1となることを、多くのファンは歓迎した。
これはホクトベガの功績であることは、
言うまでもない。

今は当たり前のG1レースとなったフェブラリーS。
G2だった時代を知る者として、
このレースが来る度に真っ先に思い出すのは、
他のどのダート馬でもなく、ホクトベガなのである。

1996年 2月17日(土)
2回東京7日 
天候: 雪   馬場状態: 良
11R  第13回フェブラリーS
4歳以上・オープン・G2(別定) (混)(指定) 
ダート 1600m   15頭立

1着3枠 5番ホクトベガ(57・横山典弘) 1分36秒5
2着3枠 4番アイオーユー(55・小野次郎) 3 1/2
3着7枠13番スギノガイセンモン(57・岡部幸雄) 1 1/2
4着1枠 1番ビッグショウリ(58・蛯名正義) 1 1/4
5着5枠 8番アマゾンオペラ(57・石崎隆之) 2 1/2

 

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