(重賞回顧)2006年第1回オーシャンS~優勝馬:ネイティヴハート~
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2歳時に(当時の年齢表記では3歳)
府中のアイビーSを勝って、
京王杯3歳S2着、朝日杯3歳S3着の実績が残っている。
3歳になってからもニュージランドT2着、
NHKマイルカップ4着、ラジオたんぱ賞4着。
更に古馬相手の関屋記念でも4着に入っている。
4歳の時にはテレビ愛知オープンを勝ち、
スワンSでは3着。
5歳時には当時オープン特別だったこのレースを
それぞれ制している。
確かに中央のオープン馬相手でも
五角以上のレースを見せる馬だった。
しかしその5歳時に勝った
オープン特別だったオーシャンSから3年間、
勝ち星に恵まれなかった。
地方所属馬でありながら、
ダート向きではない馬である。
出走可能なJRAの芝コースのレースに顔を出し続け、
2003年、2004年の新潟・NSTオープンで2着、
2004年のアイビスサマーダッシュ3着など、
時々馬券に絡む活躍を見せていたが、
年齢とともにその存在感も薄れていく。
気がつけば、もう8歳になっていた。
近走不振に陥っている地方競馬所属の8歳馬に、
ファンの評価も厳しくなる。
単勝オッズは139.5倍で14番人気。
この評価も仕方のないものだった。
だからこそ、誰もが驚いた。
直線で馬群の外からその8歳の地方所属馬が
猛然と追い込んで来たのだから。
稍重で時計がかかる馬場状態だったから、とか、
そんな馬場で2ハロン目、3ハロン目で10秒台のラップが続き、
後ろからレースを進める馬に有利な展開だったから、とか、
そんな理由だけだろうか?
当時、地方競馬を代表する芝の短距離巧者だった
ネイティヴハートだから勝てたレースではなかったか?
この馬の強さを再認識させられる結果となった。
次走のG1・高松宮記念でも5着。
この年の秋にはセントウルSで3着に入った。
中央競馬の短距離馬たちにも、
若い馬たちにもまだまだ負けない。
そんな老兵の意地を常に感じる馬だった。
オーシャンSはこの年から重賞競走となった。
その第1回優勝馬として名前を残したのは、
地方競馬所属の名スプリンターだった。
2006年3月4日(土)
中山11R
第1回オーシャンS(G3)
中山・芝1200メートル
1着3枠 5番ネイティヴハート(56・内田博幸) 1分8秒6
2着1枠 1番コパノフウジン(56・佐藤哲三) 1
3着6枠12番シンボリグラン(58・デムーロ) アタマ
4着4枠 7番アイルラヴァゲイン(56・横山典弘) 1/2
5着1枠 2番ギャラントアロー(57・大西直宏) アタマ
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