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(独り言)これからのJBC

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私が「WEEKEND DREAM」をスタートしたのが2000年。
JBCはその1年後にスタートしている。
既に海外では当たり前のように行われているとはいえ、
「1日にG1レースが2つ」というスタイルは
新しく感じた人も多かっただろう。
そのJBCも今回で11回目を迎える。
地方競馬・中央競馬を問わず、
ダート重賞戦線における重要なレースとして
定着してきた証拠だろう。

このJBCにはもう一つの大きな特色がある。
全国の地方競馬場で持ち回り開催となる点だ。
首都圏在住の私も、
このJBCはこれまで大井や川崎、船橋といった南関東の競馬場はもちろん、
盛岡や名古屋や園田でも見ることが出来た。
同じレースでもコース形状が異なる為に、
競馬場によって実施される距離が異なる。
もちろんその雰囲気も違う。
だが毎年見ているとその違いがまた楽しく思えてくる。
それがその競馬場における地域性であり、
独自の競馬文化だったりもするからだ。
しかし年によっては寂しく思える時もある。
今年もある懸念を抱いている。

JBCが開催された競馬場を第1回から順番に並べてみよう。

大井・盛岡・大井・大井・名古屋・川崎・大井・園田
・名古屋・船橋

どうしても大規模な「お祭り」だけに、
持ち回りと言っても実施可能な競馬場は限られる。
過去10回のうち、
大井で4回も行われているのは
その点では仕方のないことなのかもしれない。

しかし大井以外の競馬場で行われた6回に
共通して感じられるものがある。
それは「JBC以外の日にも、この競馬場に足を運んで欲しい」という、
メッセージの存在だ。
大井以外の競馬場でG1(Jpn1)競走を2つも3つも実施する為には
相当な準備が必要であるに違いない。
そんな労力をかけてでもJBCを実施するからには、
普段は足を運ぶことがない人達を満足させ、
「また来てみよう」と思わせる何かを提供したい。
そんな想いが当日はもちろん、
事前の告知からも伝わってくる。
仮に当日は足を運ぶことができなくても、
別の機会に是非訪れたい。
そんな情報発信が行われているような印象を受ける。

反対に今年も含めて、
大井で開催される年にはそんな雰囲気が感じられない。
開催に伴う労力が年末の東京大賞典と
大きく変わらないということだろうか。
あえてJBCにあわせて「来てください」と言わなくても大丈夫、
という側面もあるのかもしれない。
きっと競馬場の規模や場所を考えれば仕方のないところなのだろう。
大井は「地方競馬」と言っても特別なのだ。
そんな事は百も承知だが、
それでも何となく寂しい。

今年からJBCレディスクラシックが加わり、
JBCはこれまでの2競走から3競走に変更となった。
これでJBCが実施可能な競馬場が
ますます限られてしまうのかもしれない。
11回も続くと以前とは
様々な違いが出てきてしまうものなのだろう。
競馬を取り巻く環境も大きく変化しているのだし。
もしかするとJBCは将来、
大井以外の競馬場では開催できないものになってしまうのかもしれない。
しかしきっとそんな事態になっても
「寂しい」と言うことは許されないのだろう。
3つの大きなレースが行われ、
馬券を買って楽しむことが出来れば
それで幸せなのかもしれないのだから。

 

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