(独り言)「偽善」でも「売名」でも構わない
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11日(金)の東北関東大震災の後、
競馬を開催した各地の地方競馬には
「不謹慎」だというクレームの電話等が相次いでいるという。
また19日(土)から阪神・小倉で競馬を再開する
JRAにも同様の批判があるのだとか。
地震の被害が全くなかった西日本地区は、
これまで通りの経済活動を続けるべきだ、
と指摘する識者は多い。
被災地支援の財源はこうした経済活動を通して
出来るものだからである。
それは本来、競馬を含めた公営ギャンブルも同様である。
しかしどうしても「娯楽」であるが故に、
こうした時期の開催は批判を招く結果となる。
冷静に考えればナンセンスな話だと思う。
しかし一方で人間は感情というものを持つ動物だ。
その感情が様々な行動に影響を与える。
いくら正論を主張しても
感情が受け入れられないケースもある。
だからこそ、現在競馬を行っている主催者、
そしてこれから再開する主催者には、
ある2つのことが必要となる。
一つは「不謹慎」という批判に耐えること。
的外れな批判であっても
何かを言いたくて仕方のない人間は必ず現れる。
そんな人間の言うことは無視するしかない。
聞き流さないと前に進むことは出来ないだろう。
そしてもう一つ、競馬開催をする際には、
「被災者支援」を強く打ち出して欲しい。
既にいくつかの地方競馬では実際に行われているが、
「売上金の◯%を」「収益金のうち、◯◯◯万円を」といった感じで、
具体的な数字を挙げて「被災地支援」をアピールすべきだろう。
そしてこうした「支援」がメディアを通して
多くの人に伝わるような工夫をして欲しい。
このような状況下での馬券購入に悩む
ファンの背中を押す効果もあるのだし。
もちろんこうしたアピールには
「偽善」だとか、「売名」だとか、
そんな批判が集まる。
でも構わない。
何をするかが大事で、
その結果として何を残すことが出来たのか?
が大切なのだから。
「偽善」や「売名」を批判して
その代わりに何も残していない人間よりも、
「偽善」「売名」の方がはるかに価値は高いのだから。
「不謹慎」と言われても、
人間には「娯楽」が必要なのだ。
私の父も仙台で被災した。
地震直後に一度連絡は取れたものの、
その後3日間は電話もメールもつながらず心配したが、
ようやく来たメールはこんな内容だった。
「水道も、ガズも使えないが、
食料は十分にある。酒もたっぷり残っている。」
この際、「酒」はどうでもいいだろっ!!
とそのメールにツッコミを入れたが、
でも「酒」という一文字に安心した。
きっと私が東京で被災した際に
「馬券はちゃんと買ってるよ」と一言添えたら、
やはり家族は安心するだろう。
「娯楽」にも間違いなく価値はある筈だ。
競馬主催者にはその価値を信じて
開催してもらいたい。
そして我々も馬券を買おう!!
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