賛否両論あるとは思いますが

１４日（日）の皐月賞を制したのは
ミルコ・デムーロ騎手騎乗のロゴタイプでした。

レース後、「ミルコ・デムーロ騎手の日本語が上手い」という話題が
Twitter等で取り上げられていました。
彼の日本語は勝利騎手インタビューやメディアを通してしか聞いたことがありませんが、
同様に日本での騎乗が多いクリストフ・ルメール騎手の日本語を
某所で直接聞いたことがあります。
「カタコトの日本語」のレベルを超えていたような記憶が残っています。
異国の地でレースに乗り、結果を残すというのは、そういう事なのでしょう。
言葉だけではなく、その国の競馬について理解がなければ出来ないのだと思います。

これから書く話は恐らく賛否両論があると思います。
その前提で書きますが、
ミルコ・デムーロ騎手のように日本である一定以上の成績を残した外国人騎手については、
１年中、いつでも日本で騎乗出来るようにしてもいいと思います。
中には日本の競馬をナメているのではないかと思われる騎手もいるので（私見ですが）、
その基準は厳格にすべきだと思うのですが、
少なくともミルコ・デムーロ騎手のような人物なら、
異論は少なくないでしょう。

１年間騎乗出来るようにしても、
恐らく１年中日本で乗るということはないと思います。
基本は自分の国の競馬が最も大事でしょうから。
「この日は自分の国のダービーだから騎乗出来ない」とか、
「このオーナーの馬が走る時は世界中のどの競馬場でも駆け付けなければならない」とか、
そんな話もあるでしょうし。
「今週末はスケジュールが空いているから日本で乗るよ」
といった感覚で来日してもらえれば、それでいいのでは。
「騎乗馬を奪われた」みたいな日本人騎手への影響も限定的でしょう。
逆に海外で同様の立場となる日本人騎手が増えなければいけないと思います。

皆さんはどうお考えでしょうか？