アフター5スター賞というと例年、
残暑厳しい中でのレースという印象があるのですが、
今年は既に秋の訪れを感じさせる涼しさとなりました。
この日の大井は良馬場でレースが行われました。
それではそのメインレース、
アフター5スター賞の上位人気馬をご紹介します。
1番人気はダンディシャーク(大井)。
6月以来の実戦ですが、
中間にアクシデントがあった訳ではなく、
このレースにあわせて厩舎で待機して
調整されてきたとのこと。
鉄砲実績もあることから、
レース間隔が空いた点も人気を下げる要因には
なりませんでした。
2番人気はパワフルダンディー(大井)。
今年は1200メートル戦のみに使われ、
落馬・競走中止があった6走前を除くと全て3着以内。
安定感はメンバー中でもNO.1ではないでしょうか。
3番人気はベルモントサンダー(船橋)。
2年前、馬インフルエンザの影響で11月に変更して行われた
このレースを制しています。
当時はJBCスプリントを制して注目を集めたフジノウェーブを
破っての勝利。
そのフジノウェーブに騎乗していた御神本訓史が
今回初めて手綱を取りました。
レースは好スタートから2番手につけた
ケイアイジンジン(大井、8番人気)が
逃げたトーセングラマー(浦和、11番人気)を
直線で交わして先頭に。
後方からパワフルダンディーが追い込みますが、
ケイアイジンジンがクビ差凌いで先頭でゴール。
3着にはディアヤマト(大井、5番人気)が入り、
ベルモントサンダーは5着、
ダンディシャークは9着にそれぞれ敗れました。
レース結果(NAR公式サイトより)
ケイアイジンジンはTale of the Cat産駒の外国産で
3歳牡馬。
JRAデビューで1勝を挙げた後、
今年南関東に移籍しました。
移籍後2勝目の今回、
重賞初制覇となりました。
管理する久保田信之調教師(大井)も
2003年の厩舎開業後、
これが重賞初制覇となりました。
久保田 信之 調教師 重賞競走 初勝利!(大井競馬公式サイト)
ケイアイジンジンは今回、51キロの斤量での出走でした。
クビ差2着のパワフルダンディーは55キロですから
斤量に恵まれた、という見方も出来るかもしれません。
しかし移籍後初戦となった
クラウンカップ(川崎・ダート1600メートル、13着)以降は
1200メートル戦ばかりを使われ、
4着以下のない堅実なレースが続いていました。
先々、南関東の短距離戦線では
常に注目の存在となることでしょう。
まだ3歳ですから、
これからもっと強くなる可能性を秘めています。
いずれはダートグレードレースも・・・、
そんな期待もかけたくなる地元ファンの方も
多いのではないでしょうか。

