2010年4月アーカイブ

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道営・ホッカイドウ競馬の2010年度シーズンが
28日(水)、門別競馬場で開幕します。
今年は全日程をナイターで開催するホッカイドウ競馬、
開幕イベントをご紹介します。

(1)4月28日(水)・29日(木・祝)
・5月4日(火・祝)・5日(水・祝)の
門別競馬場は入場無料。
開門は14:00 。
 
(2)オープニングプレゼント-4月28日(水)
門別競馬場・全道の場外先着1500名に
「オリジナルホクトくんタオル」をプレゼント。
花の苗プレゼント先着300名。
(提供:トレセン町内会婦人部)

(3)FM AIR-G'ラジオイベント-4月29日(木・祝)
パーソナリティー高山秀毅さんの北斗盃予想
「ビビッと!競馬塾」16:00~

(4)リーディングジョッキー当てクイズ-4月29日(木・祝)
先着入場者480名にジョッキー券を配付。
優勝したジョッキーの券を持っているともれなく特産品をプレゼント。
    
(5)SIVラジオ生中継レポート
・天然温泉札幌モエレ健康センタープレゼント-5月4日(火・祝)
・馬産地タレント「上海ドール」が門別競馬場から
STVラジオ生中継&お笑いライブ
・天然温泉 札幌モエレ健康センター特別を記念して抽選券を配布。
門別競馬場1000名、Aiba札幌駅前・札幌中央・琴似
・石狩各250名に
「天然温泉札幌モエレ健康センター入泉券」をプレゼント

(6)サッポロビールDAY-5月5日(水・祝)
・こどもの日リボンちゃんとのゲーム大会を実施
15:00~、17:00~(各回30分 小学生以下50名)
・2010サッポロビールイメージガール来場記念撮影会
(中村果生莉)
16:30~17:00
・サッポロビールDAYプレゼント抽選会
先着500名に抽選整理券を配付。
サッポロビール・サッポロ飲料製品が当たる
プレゼント抽選会を実施。
(100円以上の馬券提示)
        
A賞:サッポロクラシック(350ml×6缶パック)   30名
B賞:サッポロ道産素材 (350ml×6缶パック)   50名
C賞:リボンシトロン(500mlペット×6本セット) 100名
D賞:生粋(190g×6缶セット)            120名
E賞:玉露入りお茶(280gペット1本)      200名
(提供・協賛:サッポロビール株式会社 サッポロ飲料株式会社)

(7)ポニー乗馬・白毛ポニー「小雪ちゃん」ふれあい広場
4月28日(水)・29日(木・祝)・5月4日(火・祝)・5日(水・祝)
実施時間 14:00~17:00 
(協力:サンバマウンテンファーム、遊馬らんどグラスホッパー)

(8)ポップコーンサービス
4月29日(木・祝)・5月4日(火・祝)・5日(水・祝)
先着300名の子供にプレゼント
    
(9)ひだか特産市
4月28日(水)~5月5日(水・祝)
日高管内町村・農協・団体のご協力による、
管内特産品発売、試食会を実施し、日高の特産品をPR。
 
4月28日(水)  豚汁先着300名
(500名に整理券を配付馬券提示で先着300名にプレゼント)
甘酒500名無料プレゼント
配付時間 14:00~18:00 
(提供:JA門別)
 
4月29日(木・祝)きのこ汁先着300名
(500名に整理券を配付馬券提示で先着300名にプレゼント)
甘酒500名無料プレゼント
配付時間 14:00~18:00 
(提供:JA門別)
 
5月4日(火・祝)
「ブイヤベースえりも風(えりものかあさん手作り鍋)」先着100名
(200名に整理券を配付馬券提示で先着100名にプレゼント)
販売品目-4月28日(水)・29日(木・祝)
軟白長ねぎ、アスパラ、しいたけ、豚串(5本入り)、鳥串(5本入り)、
つくね串(5本入り)(提供:JA門別)
いちご(雷峰)(提供:JA富川)
タコ串焼き、つぶ串焼き(提供:日高町農業振興対策協議会)
トマトジュース、にんじんミックスジュース、ミートソース、
トマトケチャップ、トマトピューレ(提供:JA平取町)
米粉うどん、米粉クッキー、米粉パン(提供:JAしずない)
いちご「さがほのか」(提供:JAひだか東)

(10)コスモバルク引退式-5月4日(火・祝)
ホッカイドウ競馬所属馬として7年間JRAや海外に挑戦しつづけ、
2006年シンガポール航空国際カップ(国際G1)で、
地方馬・日高産馬として海外G1を初制覇。
海外を含めG1出走27回と第一線で活躍したコスモバルクの引退式を、
5月4日(火・祝)門別競馬場で実施(17時頃~)。
※コスモバルクポスター等プレゼント詳細については
後日発表される。



春のケイバまつりについて(門別競馬場)(ホッカイドウ競馬公式サイト)



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2010年4月21日(水) 大井競馬場


大井競馬場


馬場状態

天候不順が続く首都圏ですが、
この日は晴れ間が広がりました。
馬場状態は前日までの雨が残り、
重の発表となりました。


Mr.Pink


決めポーズ

この日、場内ではMr.Pinkこと、
「フリー騎手」内田利雄お馴染みのライブ、
「内田大賞典」が行われ、
場内を盛り上げました。
26日(月)からの浦和競馬で騎乗予定です。


10Rアーバンステージ卯月賞

この日はJRAとの交流戦も1鞍。
10Rのアーバンステージ卯月賞
(JRA500万下、南関東B2・B3選定馬、ダート1200メートル)
はJRAのウララカが優勝。
昨年、JRA札幌の500万下で2着があった馬。
阪神で一叩きされていましたので、
順当な結果と言えるかもしれません。
鞍上の三浦皇成はこの日、
メインの羽田盃を含む7鞍に騎乗。
騎乗馬が集まっていました。

レース結果(NAR公式サイトより)



それではメインレース、
羽田盃の上位人気馬をご紹介します。



 
マカニビスティー

1番人気はマカニビスティー(大井)。
中央からの移籍初戦の前走を圧勝。
混戦ムードだった南関東のクラシック戦線の主役となるのでは?
という期待を集めました。
一方で「こういう臨戦過程の馬に羽田盃を勝って欲しくない」という、
地元・南関東ファンの声も聞こえてきましたが・・・。



シーズザゴールド

2番人気はシーズザゴールド(大井)。
京浜盃は2着。
今回は元大井の内田博幸(JRA)が、
大井ファンお馴染みの勝負服で手綱を取ります。


ブンブイチドウ

3番人気はブンブイチドウ(川崎)。
休養明けの京浜盃は5着に敗れましたが、
北海道2歳優駿2着の実績馬。
木村健(兵庫)とのコンビも2度目となります。


ファンファーレ


羽田盃


1コーナー

レースはナンテカ(川崎)が平和賞以来の逃げの手に。
タケノアリュール(大井)、ライトラン(大井)、
ショウリュウ(大井)などが続いて流れます。
人気どころはいずれも中団からの競馬となりました。




まずマカニビスティーが抜け出す  

シーズザゴールドが並びかける

ゴール前は大接戦

直線で先に抜け出したのはマカニビスティー。
しかしその外からシーズザゴールドが並びかけてきました。
内田博幸、戸崎圭太、
大井の新旧NO.1ジョッキーによる激しい叩き合いが
ゴール前では繰り広げられました。
軍配はハナ差で内田博幸・シーズザゴールドに。
3着にはブンブイチドウが入りました。

レース結果(NAR公式サイトより)


口取り

内田博幸インタビュー

記念撮影  

突然JRAからやってきた「黒船」マカニビスティーを
大井所属馬シーズザゴールドが破ったということ、
その鞍上が大井から中央に旅立った内田博幸ということで
喜んだ地元ファンは多かったようです。
それでもこの2頭の差はほとんどありません。
東京ダービーでの再戦に注目したいと思います。

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2009年4月18日(日) 中山競馬場

この日の中山競馬場

馬場状態

この日の中山競馬場には青空が広がりました。
前日までの冬のような寒さから一変し、
この日はとても暖かい1日。
馬場も稍重まで回復しました。


予想イベント

G1デー、そして連続開催の最終日、
ということもあって、
昼休みの予想イベントなど、
「特別な1日」の演出が行われました。

まずはこの日行われたメインレース以外の
注目レースにおける結果をご紹介します。


 
中山5R

5Rの3歳500万下(ダート1800メートル)を制した
ゴールドヘイロー産駒の
モエレエンデバー(美浦・小島茂之厩舎)は、
道営から中央移籍後、これが初勝利。
道営4勝で北海道2歳優駿5着馬が
本領を発揮するのはこれからということでしょうか。

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2010年 4月18日(日) 3回中山8日  天候: 晴   馬場状態: 重
5R 
3歳・500万下(馬齢) (混)(特指)  ダート 1800m   10頭立
------------------------------------------------------------------------------
着枠 馬  馬名               性齢 騎手     斤量 タイム  人
------------------------------------------------------------------------------
1 1  1  モエレエンデバー  牡 3 後藤浩輝  56  1.52.9   1
2 2  2  ノボプロジェクト  牡 3 三浦皇成  56  1.53.1   2
3 8  9  ウイントランザム  牡 3 蛯名正義  56  1.53.4   5
4 7  8  プレシャスジェムズ 牝 3 藤田伸二  54  1.54.0   6
5 6  6  ロトディパーチャー 牡 3 江田照男  56  1.54.1   7
6 3  3  コスモイフリート  牡 3 伊藤工真 53▲ 1.54.3  10
7 7  7 $パラダイムシフト  牡 3 横山典弘  56  1.54.4   4
8 8 10  ドリームラブソング 牡 3 柴田善臣  56  1.54.4   8
9 4  4  マイネルチハヤ   牡 3 和田竜二  56  1.54.5   9
10 5  5  アドバンスペリー  牡 3 内田博幸  56  1.54.9   3
------------------------------------------------------------------------------
LAP :12.6-11.5-12.5-13.4-12.7-12.7-12.6-12.3-12.6
通過:36.6-50.0-62.7-75.4  上り:76.3-62.9-50.2-37.5 
平均:1F:12.54 / 3F:37.63
単勝   1 \230
複勝   1 \110 / 2 \120 / 9 \230
枠連   1-2 \270 (1)
馬連   01-02 \270 (1)
ワイド 01-02 \140 (1)/ 01-09 \310 (3)/ 02-09 \570 (9)
馬単   01-02 \510 (1)
3連複 01-02-09 \850 (4/120)
3連単 01-02-09 \2270 (3/720) 

(JRA-VANより
「TARGET frontier JV」使用)

※レース結果・払戻金については
主催者発表のものを必ずご確認ください。



京葉S

10Rは古馬オープンの京葉S(ダート1200メートル)。
勝ったアイルラヴァゲインは
2008年の福島民友カップ以来の勝利。
2007年にはオーシャンSを制しているこの馬、
今年8歳になりましたが、
この距離では芝でも、ダートでも、
まだまだ活躍が見込めそうです。


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2010年 4月18日(日) 3回中山8日  天候: 晴   馬場状態:稍重
10R  京葉S
4歳以上・オープン(ハンデ) (混)[指定]  ダート 1200m   16頭立
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着枠 馬  馬名               性齢 騎手     斤量 タイム  人
------------------------------------------------------------------------------
1 8 16  アイルラヴァゲイン 牡 8 松岡正海  55  1.10.0   3
2 4  8  カルナバリート   牡 7 和田竜二  54  1.10.2  15
3 7 13 $ドスライス     牡 4 柴田善臣  54  1.10.3   5
4 1  2  ニシノコンサフォス 牡10 内田博幸  57  1.10.4   1
5 6 12 $ガブリン      牡 8 小牧太   56  1.10.5  12
6 3  5  ラインプレアー   牡 5 浜中俊   54  1.10.6  13
7 6 11  ラインドライブ   セ 7 池添謙一  53  1.10.6  14
8 1  1 $ビクトリーテツニー 牡 6 横山典弘 57.5 1.10.7   4
9 8 15 $グランドラッチ   牡 5 安藤勝己  56  1.10.8   9
10 4  7 $イブロン      牡 8 三浦皇成  56  1.10.8  11
11 5  9  アウトクラトール  牡 5 藤岡佑介  55  1.10.8   8
12 2  3  ダイワディライト  牡 6 北村宏司 57.5 1.10.8   6
13 7 14  ティアップハーレー 牡 4 蛯名正義  54  1.10.9   7
14 5 10  スリーアベニュー  牡 8 江田照男  57  1.11.1  10
15 3  6  レキシントンシチー 牡 7 吉田豊   53  1.11.2  16
止 2  4 $セントラルコースト 牡 5 岩田康誠  57  ------   2
------------------------------------------------------------------------------
LAP :12.3-10.7-11.1-11.7-11.8-12.4
通過:34.1-45.8-57.6-70.0  上り:70.0-57.7-47.0-35.9 
平均:1F:11.67 / 3F:35.00
単勝   16 \720
複勝   16 \270 / 8 \3400 / 13 \320
枠連   4-8 \9240 (23)
馬連   08-16 \82760 (90)
ワイド 08-16 \18230 (87)/ 13-16 \1100 (8)/ 08-13 \17800 (86)
馬単   16-08 \112800 (154)
3連複 08-13-16 \219220 (300/560)
3連単 16-08-13 \1427350 (1746/3360) 

(JRA-VANより
「TARGET frontier JV」使用)

※レース結果・払戻金については
主催者発表のものを必ずご確認ください。


皐月賞

メインレースはもちろん、
今年で70回目となる牡馬クラシック第1弾、皐月賞。
その上位人気馬をご紹介します。



ヴィクトワールピサ

1番人気はラジオNIKKEI杯2歳S、弥生賞と
重賞連勝のヴィクトワールピサ。
怪我の武豊に代わって、岩田康誠が騎乗します。


ローズキングダム

2番人気は朝日杯の覇者、ローズキングダム。
1戦ごとに減り続ける馬体重ですが、
この日はとうとう440キロを割り込み、438キロに。
私の目にはギリギリの馬体に映りました。
 


アリゼオ

3番人気はスプリングSの覇者、アリゼオ。
大外枠から前走同様、レースの主導権を握ることが
出来るか?どうか?


1周目スタンド前

1コーナー

レースはバーディバーディがハナに立ち、
主導権を握りました。
ゲシュタルト、サンディエゴシチーが続き、
アリゼオは5番手。
ローズキングダムは中団、
ヴィクトワールピサは後方の内側でレースを進めました。
1000メートル通過は60秒1。
速い流れではありません。


直線・坂下


 
ヴィクトワールピサがインから抜け出す

 

ヴィクトワールピサ先頭

ヴィクトワールピサが先頭でゴール、岩田康誠ガッツポーズ

馬群の中で脚を貯めていたヴィクトワールピサ。
その末脚が爆発したのは、
馬群の内側が開いた瞬間でした。
スルスルと突き抜けたその脚はこのメンバーの中で
NO.1であることを見せ付けるには十分でした。
そのヴィクトワールピサが先頭でゴールし、1冠目を獲得。
見事に代打騎乗を果たした岩田康誠も
左手を挙げて喜びをアピールしていました。
2着はヒルノダムール、
3着にエイシンフラッシュがそれぞれ入り、
ローズキングダムは4着、
アリゼオは5着にそれぞれ敗れました。

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2010年 4月18日(日) 3回中山8日  天候: 晴   馬場状態:稍重
11R  第70回皐月賞
3歳・オープン・G1(定量) (牡・牝)(国際)(指定)  芝 2000m  
18頭立
------------------------------------------------------------------------------
着枠 馬  馬名               性齢 騎手     斤量 タイム  人
------------------------------------------------------------------------------
1 7 13  ヴィクトワールピサ 牡 3 岩田康誠  57  2.00.8   1
2 8 16  ヒルノダムール   牡 3 藤田伸二  57  2.01.0   6
3 6 11 *エイシンフラッシュ 牡 3 内田博幸  57  2.01.0  11
4 3  5  ローズキングダム  牡 3 小牧太   57  2.01.0   2
5 8 18  アリゼオ      牡 3 横山典弘  57  2.01.1   3
6 1  1  リルダヴァル    牡 3 福永祐一  57  2.01.2   5
7 3  6  ゲシュタルト    牡 3 勝浦正樹  57  2.01.3  12
8 7 15  ダイワファルコン  牡 3 北村宏司  57  2.01.3  10
9 7 14  レーヴドリアン   牡 3 藤岡佑介  57  2.01.4   9
10 4  7  レッドスパークル  牡 3 秋山真一  57  2.01.5  13
11 6 12 $エイシンアポロン  牡 3 池添謙一  57  2.01.8   4
12 4  8  バーディバーディ  牡 3 松岡正海  57  2.02.1  16
13 8 17  ガルボ       牡 3 後藤浩輝  57  2.02.3  14
14 2  3  トーセンアレス   牡 3 田中勝春  57  2.02.3  18
15 5  9  サンディエゴシチー 牡 3 浜中俊   57  2.02.4  15
16 5 10  シャイン      牡 3 和田竜二  57  2.02.7  17
17 2  4  ネオヴァンドーム  牡 3 安藤勝己  57  2.02.7   8
18 1  2  ハンソデバンド   牡 3 蛯名正義  57  2.03.1   7
------------------------------------------------------------------------------
LAP :12.1-10.9-12.4-12.1-12.6-12.5-12.3-12.1-11.8-12.0
通過:35.4-47.5-60.1-72.6  上り:73.3-60.7-48.2-35.9 
平均:1F:12.08 / 3F:36.24
単勝   13 \230
複勝   13 \130 / 16 \280 / 11 \720
枠連   7-8 \550 (1)
馬連   13-16 \1260 (4)
ワイド 13-16 \540 (4)/ 11-13 \1440 (15)/ 11-16 \4080 (49)
馬単   13-16 \1920 (4)
3連複 11-13-16 \11410 (37/816)
3連単 13-16-11 \35220 (88/4896)
 
(JRA-VANより
「TARGET frontier JV」使用)

※レース結果・払戻金については
主催者発表のものを必ずご確認ください。


ハイタッチする岩田康誠


ヴィクトワールピサ   


949_100424.JPG


岩田康誠


鞍上の岩田康誠は昨年もアンライバルドで
このレースを制しており、
2連覇となりました。
しかし武豊の代わりを務めた今回の皐月賞制覇は
昨年とは違う喜びがあったに違いありません。
インタビューを受ける彼の顔には
大役を果たした安堵感、達成感が浮かんでいたように、
私には見えました。

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ばんえい十勝の2010年度シーズンが
明日24日(土)、帯広競馬場で開幕します。
今年も新シーズン開幕を盛り上げる
様々なイベントが予定されていますので、
ご紹介しましょう。


1.帯広競馬場

・開幕お出迎え
24日(土)10:00頃(開門時)~11:00頃

・オープニングご来場プレゼント
24日(土)10;00頃(「開門時)~

・主催者挨拶
24日(土)11:18頃(1R発走前)

・チャグチャグ馬コ関連イベント
24日(土)

・岩手県の物産品が当たる抽選会
24日(土)14:00~

・リッキーを探そう!
25日(日)11:00~

・ふわふわランドチケットが当たる
25日(日)13:00~

・第4回ばんえい十勝OP杯ファンファーレ生演奏
25日(日)

・矢野吉彦アナウンサーによる場立ち予想、番組出演
25日(日)、26日(月)

・ばんえい×ホッカイドウ コラボ抽選会
25日(日)、29日(木・祝)


・とかち青空レディーの認証式、番組出演、
表彰式プレゼンター優勝馬との記念撮影
26日(月)


2.旭川場外
・オープニングプレゼント
24日(土)、25日(日)10:00~

・ばんえい競馬グッズが当たるお楽しみ抽選会
24日(土)、25日(日)11:00~

・ランチ販売
24日(土)10:00~17:00
25日(日)10:00~16:00

・十勝の物産・ばんえい十勝グッズ販売
24日(土)、25日(日)11:00~

・古林栄一さん、高野直樹さんによる場立ち予想会
24日(土)・25日(日)14:00~17:00


3.全直営場外
・全直営場外
24日(土)10:00~


4.Aiba(滝川、札幌駅前、江別、千歳、石狩)
・お楽しみ抽選会
26日(月)14:00~17:20


※イベントの詳細は以下のリンク先を
ご参照ください。


2010年度開幕イベントについて(ばんえい十勝公式サイト)

 
 

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※当初アップ時、
写真と記事の一部に誤りがありました。
お詫びして訂正します。

2010年4月17日(土) 中山競馬場

福島競馬中止


中山競馬場上空


馬場状態

4月としては記録的な寒波に見舞われた日本列島、
この日の福島競馬は
降雪の為に中止となる事態に・・・。
朝、家を出た時、
自宅近くの道路にもシャーベット状のものがありました。
中山競馬場は無事開催できましたが、
馬場状態は芝・ダートともに不良となってしまいました。

(以下、訂正がございます)


6R

皐月賞を翌日に控えたこの時期、
3歳戦を見る楽しみは
「遅れてきた大物」を探すことではないでしょうか。
この日、6Rに組まれた
3歳500万下・芝1600メートル戦を制したのは、
キングカメハメハ産駒のクラックシード。
新馬戦に続いて連勝となったこの馬、
2戦続けて道悪の競馬での勝利となりました。
414キロと小柄な馬ですが、
力の要る馬場で強さを発揮する馬なのかもしれません。


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2010年 4月17日(土) 3回中山7日  天候: 晴   馬場状態:不良
6R 
3歳・500万下(馬齢) (特指)  芝 1600m   12頭立
------------------------------------------------------------------------------
着枠 馬  馬名               性齢 騎手     斤量 タイム  人
------------------------------------------------------------------------------
1 6  7  クラックシード   牝 3 藤田伸二  54  1.38.4   2
2 7 10  サクラエクスプロー 牡 3 戸崎圭太  56  1.38.4   8
3 5  5  ヒラボクビジン   牝 3 後藤浩輝  54  1.38.6  10
4 8 12 *サウンドバラッド  牡 3 内田博幸  56  1.38.6   4
5 8 11  トーセンポセイドン 牡 3 江田照男  56  1.38.6   3
6 3  3  ラジャポネーズ   牝 3 田中勝春  54  1.38.7   5
7 2  2  セレナプレジール  牡 3 吉田隼人  56  1.38.8   9
8 1  1  マイネノーブレス  牝 3 松岡正海  54  1.38.9   6
9 6  8  ホッカイレシフェ  牝 3 北村宏司  54  1.38.9  11
10 5  6  ハングリージャック 牡 3 蛯名正義  56  1.39.0   1
11 7  9  タイセイワイルド  牡 3 柴田善臣  56  1.39.2   7
12 4  4  ホワイトジュエル  牝 3 伊藤工真 51▲ 1.39.6  12
------------------------------------------------------------------------------
LAP :12.5-11.5-11.9-12.5-12.8-12.4-12.3-12.5
通過:35.9-48.4-61.2-73.6  上り:74.4-62.5-50.0-37.2 
平均:1F:12.30 / 3F:36.90
単勝   7 \550
複勝   7 \330 / 10 \1640 / 5 \3090
枠連   6-7 \3290 (10)
馬連   07-10 \11960 (25)
ワイド 07-10 \3250 (27)/ 05-07 \5130 (38)/ 05-10 \7670 (49)
馬単   07-10 \18630 (39)
3連複 05-07-10 \130160 (138/220)
3連単 07-10-05 \740190 (684/1320)

(JRA-VANより
「TARGET frontier JV」使用)

※レース結果・払戻金については
主催者発表のものを必ずご確認ください。
 

9R山藤賞

9Rの3歳500万下・山藤賞(芝2000メートル)は
掲示板の5頭がハナ、ハナ、ハナ、クビ差の大接戦。
マンハッタンカフェ産駒のアロマカフェが2勝目を挙げました。
前走、スプリングSは6着でした。

------------------------------------------------------------------------------
2010年 4月17日(土) 3回中山7日  天候: 晴   馬場状態:不良
9R  山藤賞
3歳・500万下(馬齢) (混)(特指)  芝 2000m   11頭立
------------------------------------------------------------------------------
着枠 馬  馬名               性齢 騎手     斤量 タイム  人
------------------------------------------------------------------------------
1 6  6  アロマカフェ    牡 3 田中勝春  56  2.09.1   2
2 8 10  アサクサマリンバ  牡 3 吉田隼人  56  2.09.1   7
3 6  7 $コスモメドウ    牡 3 松岡正海  56  2.09.1   4
4 3  3  エーブチェアマン  牡 3 後藤浩輝  56  2.09.1   5
5 8 11  オリエンタルジェイ 牡 3 北村宏司  56  2.09.1   3
6 1  1  ラストノート    牡 3 横山典弘  56  2.09.3   1
7 4  4  スペースアーク   牡 3 柴田善臣  56  2.09.5   6
8 7  8  プライズデイ    牝 3 武士沢友  54  2.10.3  10
9 7  9  モエレスターレット 牝 3 内田博幸  54  2.10.6   8
10 2  2  フリーバスティア  牡 3 戸崎圭太  56  2.10.8  11
11 5  5  トーセンキャロル  牡 3 吉田豊   56  2.11.0   9
------------------------------------------------------------------------------
LAP :13.3-12.7-14.2-13.4-13.6-12.9-12.8-12.1-11.9-12.2
通過:40.2-53.6-67.2-80.1  上り:75.5-61.9-49.0-36.2 
平均:1F:12.91 / 3F:38.73
単勝   6 \330
複勝   6 \150 / 10 \640 / 7 \220
枠連   6-8 \540 (2)
馬連   06-10 \5730 (17)
ワイド 06-10 \1530 (17)/ 06-07 \420 (5)/ 07-10 \1870 (19)
馬単   06-10 \8080 (32)
3連複 06-07-10 \7780 (25/165)
3連単 06-10-07 \46180 (137/990)

(JRA-VANより
「TARGET frontier JV」使用)

※レース結果・払戻金については
主催者発表のものを必ずご確認ください。

(訂正はここまでです)


それではメインレース、
中山グランドジャンプの上位人気馬を
ご紹介します。



メルシーエイタイム

1番人気はメルシーエイタイム。
平地500万下を叩いてからJ-G1参戦という、
この馬独特のパターンは、
すっかりお馴染みとなった感があります。


トーワベガ

阪神スプリングジャンプを制した
トーワベガが2番人気。
初めての中山大障害コースへの対応が課題となります。


ショウリュウケン

3番人気はショウリュウケン。
阪神スプリングジャンプは2着。
昨年の三木ホースランドパークジャンプSを制した後も
安定したレースぶりを見せています。


水濠障害


大生垣通貨後

大方の予想通りテイエムトッパズレの逃げで流れたこのレース。
バトルブレーヴ、ショウリュウケンが
このテイエムトッパズレをマークする形で進んだのですが、
その直後にオレンジの帽子が・・・。
この馬が波乱を演出します。


最終障害クリア

メルシーモンサンが抜け出す

 
メルシーモンサン

人気のメルシーエイタイムが
8号障害飛越着地時につまずき、
騎手が落馬して競走中止(人馬とも異常なし)。
場内からも驚きの声が上がりました。
そして更に驚かされたのは
最終障害クリア後、
テイエムトッパズレを交わしてスルスルと抜け出した
オレンジの帽子、メルシーモンサンでした。
外からオープンガーデンが迫るも、
そのメルシーガーデンが先頭でゴール。
落馬した同じ馬主、同じ厩舎のメルシーエイタイムの代わりに
主役を務めた形となりました。
3着にはト-ワベガが入り、
ショウリュウケンは11着に敗れました。

------------------------------------------------------------------------------
2010年 4月17日(土) 3回中山7日  天候: 晴   馬場状態:不良
11R  第12回中山グランドジャンプ
障害4歳以上・オープン・J・G1(定量) (国際)  芝 4250m  
14頭立
------------------------------------------------------------------------------
着枠 馬  馬名               性齢 騎手     斤量 タイム  人
------------------------------------------------------------------------------
1 7 11  メルシーモンサン  牡 5 高野容輔 63.5 5.03.5   8
2 6  9  オープンガーデン  牡 6 江田勇亮 63.5 5.03.5   5
3 4  6  トーワベガ     牡 6 北沢伸也 63.5 5.03.8   2
4 6 10  ドールリヴィエール 牡 6 黒岩悠  63.5 5.04.1  12
5 1  1  トウカイポリシー  牡 7 浜野谷憲 63.5 5.04.2   7
6 4  5  テイエムトッパズレ 牡 7 佐久間寛 63.5 5.04.3   4
7 7 12  メジロスパイダー  牡 8 五十嵐雄 63.5 5.04.5  13
8 8 13  ギルティストライク セ 6 山本康志 63.5 5.04.7  10
9 8 14  バシケーン     牡 5 蓑島靖典 63.5 5.04.9   6
10 2  2  マヤノスターダム  牡 8 小坂忠士 63.5 5.05.3   9
11 3  4  ショウリュウケン  牡 5 植野貴也 63.5 5.05.4   3
12 3  3  バトルブレーヴ   牡 8 西谷誠  63.5 5.06.6  11
13 5  8  クルワザード    牡 8 高田潤  63.5 5.06.7  14
止 5  7  メルシーエイタイム 牡 8 白浜雄造 63.5 ------   1
------------------------------------------------------------------------------
LAP : (データ無し)
通過:マイル:111.8  上り:55.9-42.1  平均:1F:14.28 / 3F:42.85
単勝   11 \3840
複勝   11 \670 / 9 \320 / 6 \200
枠連   6-7 \6580 (21)
馬連   09-11 \12730 (32)
ワイド 09-11 \2570 (27)/ 06-11 \2310 (23)/ 06-09 \930 (8)
馬単   11-09 \23750 (56)
3連複 06-09-11 \21680 (66/364)
3連単 11-09-06 \172980 (386/2184)

(JRA-VANより
「TARGET frontier JV」使用)

※レース結果・払戻金については
主催者発表のものを必ずご確認ください。


メルシーモンサン&高野容輔

口取り

優勝馬メルシーモンサン


記念撮影

鞍上の高野容輔は平地では2008年のマーメイドSを
トーホウシャインで制していますが、
J-G1はこれが初制覇となりました。
障害最高峰のタイトルを獲得しただけに、
マーメイドSとは違う喜びがあったに違いありません。
しかし、表彰式の優勝騎手インタビューはなし。
昨年も書きましたが、JRAにはこのあたりの配慮を
もう少し望みたい気がします。
障害戦にもそれぞれの人馬にドラマがある筈なのですから。
そしてファンは、競馬により深い思い入れが出来るのですから。

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2010年3月27日(土) 帯広競馬場

帯広競馬場上空は曇り空

馬場水分

ばんえい記念前日の帯広競馬場です。
朝、到着した時は晴れていたのですが、
だんだん雲が多くなっていきました。
レースとパドック以外の時間は
スタンド内で体を暖めていた人も多かった1日でした。
馬場水分は5.5%でスタート。
最終的には5.0%でした。


場内に雪

 
場内に雪

街中にもまだかなり雪が残っていた今年の帯広。
場内にも除雪した雪が積み上げられているところが
いくつか見られました。
この日の夜も激しい雪に見舞われ、
例年と比べても「冬」を感じました。


オッズパーク障害  

大一番の前日にアクシデント発生!!
オッズパークがシステム障害のため、
この日のばんえい・帯広競馬の馬券が買えない事態に。
2009年度シーズンのばんえい・帯広競馬は
オッズパークの不具合にかなり足を引っ張られた感があります。
高い手数料を取っていることを考えると、
この種のトラブルにおける損害が発生した場合は、
各主催者はしっかりとした補償等を求めてもいいように思えます。
特にオッズパークの場合、
「オッズパークLOTO」のように、
オッズパークでしか買えない馬券もあるのですから、
こうしたトラブルの際に生じる減収は馬鹿にならないように
私には思えます。


じゃらんカップ・第2障害


 
じゃらんカップ・ゴール前

松田道明インタビュー


じゃらんカップ優勝馬・ベニノインパクト口取り

この日のメインレースは270万円未満の
じゃらんカップ。
ホリセンショウが先に第2障害を降りたのですが、
そのホリセンショウも、この馬を追いかけた馬たちも、
第2障害クリア後に止まってしまう中、
人気薄のベニノインパクトが追い込んで突き抜ける結果に。
この日の帯広は馬場水分5%台の「軽い馬場」なのですが、
第2障害を先に降りた馬が止まってしまうレースが
多かったように思えます。
「障害の巧さ」が結果と直結しない、
という点で馬券検討の難しい1日でした。


レース結果(NAR公式サイトより)


前夜祭  

前夜祭

最終レース終了後は昨年同様、
「ばんえい記念前夜祭」が行われました。
ばんえい記念で手綱を取る主な騎手のコメントが
VTRで放映された他、
多彩なゲスト陣による予想、
そしてプレゼント抽選会で盛り上がりました。


西弘美調教師登場 

西弘美調教師

西謙一インタビューVTR

息子のVTRを見る父

この前夜祭で一番の注目は、
昨年優勝したトモエパワーの手綱を取った
西弘美調教師が特別ゲストで登場したことだったように思えます。
調教師により引退、
トモエパワーの手綱は息子の西謙一に託されました。
その息子が「ばんえい記念にどう挑むか」を語ったVTRを
見入る父親の姿を、
私はその心境を想像しながら見ていました。
デビューして今年で4年目とキャリアの浅い若手騎手が
大舞台に挑む。
今年のばんえい記念における
大きな注目点のひとつであったように思えます。


3月28日(日) 帯広競馬場

当日は晴れました

馬場水分

前夜、激しい雪に見舞われた帯広地方ですが、
朝にはすっきりと晴れ上がりました。
馬場は昨日よりも乾燥が進み、
メインレースの頃には4.6%に。
それでもここ何年かのばんえい記念と比べると、
軽い馬場ではあるのですが・・・。


とかち青空レディも登場
 

場立ち予想

キャラクターショー

予想イベント

Rioライブ

とかち青空レディがラウンドガールを務め、
「場立ち予想」などの予想イベントや
キャラクターショー、
そしてばんえい十勝のCMソングを歌う
Rioさんのライブなど、
この日の帯広競馬場は「特別な1日」における
さまざまな演出が見られました。

鈴木恵介200勝 

8Rをギンガリュウセイで制した鈴木恵介が
年間200勝を達成。
ばんえい競馬では前人未到の記録となります。
ばんえい十勝のトップジョッキーとしての存在感が
年々増しているように思えます。

レース結果(NAR公式サイトより)


この日行われた各世代別のオープン特別も
2010年度シーズンに向けて、
重要な一戦になるように思えます。
その結果をご紹介しておきましょう。

福寿草特別優勝馬タケノビジン

5Rは3歳牝馬オープンの福寿草特別。
タケノビジンが3連勝でシーズンを締めくくりました。
今年の牝馬クラシック戦線の主役としての
期待が高まりそうな存在です。

レース結果(NAR公式サイトより)



若草特別優勝馬トレジャーハンター

6Rは3歳牡馬オープンの若草特別。
勝ったトレジャーハンターは
前走のイレネー記念では8着に敗れていた馬。
比較的軽い馬場での好走が目立つ馬で、
この日の馬場は合っていたのかもしれません。 
通算では6勝目となります。

レース結果(NAR公式サイトより)



クリスタル特別優勝馬ジャングルソング

9Rは4歳オープンのクリスタル特別。
勝ったジャングルソングはなかなか掲示板を
外さない堅実派。
特に今年に入ってからは、
13戦してまだ着外がありません。
通算では15勝目となります。

レース結果(NAR公式サイトより)


スターライト特別

10Rは5歳オープンのスターライト特別。
第2障害を降りてから、
キンセイモン、ライデンロックの2頭による叩き合いが
ゴール前まで続きました。
軍配が上がったのはキンセイモン。
1月の天馬賞で2着に入っています。


レース結果(NAR公式サイトより)


騎手紹介

騎手紹介

ばんえい記念

6R終了後には恒例の
ばんえい記念騎乗騎手紹介のイベントが
行われました。
陽が西に傾くにつれて、
決戦の時も近づきます。
そのばんえい記念(BG1)での上位人気馬を
ご紹介しましょう。


カネサブラック

1番人気はカネサブラック。
ばんえい十勝オッズパーク杯、
北斗賞、岩見沢記念、北見記念、
チャンピオンカップと、
2009年度シーズンは重賞5勝をマーク。
ばんえいのトップホースとして、
このばんえい記念のタイトルはどうしても欲しいところでしょう。




 
トモエパワー  

2番人気は4連覇がかかるトモエパワー。
父からバトンを渡された西謙一は、
果たしてどんな手綱捌きを見せるのか、
その手腕に注目が集まりました。


フクイズミ

3番人気はフクイズミ。
重賞8勝を挙げている名牝が
ついに大一番に登場です。


 
ファンファーレ  

今年も帯広市駐屯の陸上自衛隊第5音楽隊による
ファンファーレ演奏で、
ばんえい記念がスタートしました。


第1障害

第1障害~第2障害の中間地点

普段は止まらない第1障害でも刻み、
その後もゆっくりと進む。
1トン戦であるが故のゆっくりとした流れで
今年もレースが進みます。
しかし、その緩い流れの中でも、
ナリタボブサップ、ニシキダイジン、
カネサブラックの積極性が目立ちました。

第2障害、まずニシキダイジンが動く

 
ニシキダイジンが第2障害を先頭でクリア  

勝負所の「ばんえいポイント」第2障害。
ここでも積極性を見せたのは
ニシキダイジンでした。
最初に仕掛けて先に山を乗り越えます。



続いてカネサブラックが第2障害をクリア

続いて第2障害をクリアしたのはカネサブラック。
前を行くニシキダイジンを追いかけます。


カネサブラック・ニシキダイジンが並ぶ

そのカネサブラックがニシキダイジンに並びます。
2頭のマッチレースか?
しかしもう1頭、この争いに加わる馬がいました。

ナリタボブサップも追い込む

3頭での叩き合い

ナリタボブサップが先頭に

この2頭に襲いかかったのはナリタボブサップ。
高重量戦では常に不安視されていたこの馬ですが、
今年は違いました。
カネサブラック、ニシキダイジン、そしてナリタボブサップ。
3頭は時々脚が止まりながらも
先頭でのゴールを目指して、
激しい叩き合いを繰り広げます。


ゴール板

3頭の叩き合いはゴール板まで続きました。
叩き合いというよりは持久戦と呼ぶべきだったかもしれません。
その持久戦を制したのはニシキダイジンでした。
奥のカネサブラックが2着、
3着は手前のナリタボブサップが入りました。


4着フクイズミ

4着はばんえい記念初挑戦のフクイズミ。
この4着は来年に活きてくるに違いありません。


 
5着トモエパワー  

4連覇を目指したトモエパワーは5着。
今年はレースの主導権を取ることができないまま、
終わってしまいました。

6着ヨコハマイサム

6着はヨコハマイサム。
3年連続の出走となったこのレース、
過去2年は9着でしたが、
今年は順位を挙げました。


7着スーパークリントン、8着イケダガッツ

7着はスーパークリントン。
復帰した鈴木勝堤はこのレースでは
2年ぶりの騎乗となりました。
8着はイケダガッツ。
最高齢12歳馬も元気にゴール板を駆け抜けました。


 
9着スターエンジェル、10着タケタカラニシキ  

9着はスターエンジェル、10着はタケタカラニシキ。
今年もこの2頭がゴール板を通過するまで、
場内のファンは今年も皆、
その場を立ち去ろうとしませんでした。
そしてゴール後、大きな拍手が沸き上がりました。

レース結果(NAR公式サイトより)


表彰式


 
藤野俊一  

口取り

単勝6番人気という低評価を覆して大舞台を制した
ニシキダイジン。
しかし、この馬をはじめ、
上位3頭の積極的なレースぶりを見る限り、
騎手の役割の大きさを無視することは
出来ない結果だったように思えます。
特にニシキダイジンの鞍上・藤野俊一は、
今回手綱を取った騎手の中で、
唯一、過去にもばんえい記念を制した経験を持っていました。
1トンの積載重量を引っ張るこのレースを制する為に
「騎手の経験」は重要なファクターとなる、
そのことを今回改めて明らかになったと思います。


西謙一

4連覇を逃したトモエパワーの西謙一。
ばんえい記念騎乗騎手紹介に姿を見せ、
インタビューを受けたその表情は、
緊張感で溢れていました。
4年目の彼にこのばんえい記念という舞台は
少々荷が重かったのかもしれません。
しかし、この苦い経験は、
いずれ将来に活きる筈です。
彼はデビューした2007年、
NARグランプリ優秀新人騎手賞に輝きました。
将来を期待されているこの若者は
今回の屈辱をバネに這い上がってくるに違いありません。
「彼がこの経験をどう活かすか」を見るという、
これからのばんえい記念を見る上での、
新たな楽しみを見る楽しみをもらったような
気がしています。

 
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本日3日(土)、
岩手競馬の2010年度シーズンが
水沢競馬場で開幕します。
今シーズンのキャッチフレーズは
「もっと!もっと!!岩手競馬」。
岩手競馬ではよりたっぷり岩手競馬を楽しむ
ライフスタイル「ウマウマ生活」で、
今まで以上に楽しい岩手競馬を提供します。
その「ウマウマ生活」について、
ご紹介しましょう。

週末に開催される岩手競馬。
しかし、そのドラマは平日に既に始まっています。
週末の岩手競馬を紹介するテレビ番組が
2本になります。

「データ DE 勝ちそー」
(岩手朝日テレビ・毎週水曜・23:10~)
 週末メインレースを過去の成績や
データにより展望します
(出演:テシオ・松尾康司編集長、ふじポン)


「予想バトル DE 勝ちそー」
(岩手めんこいテレビ・毎週土曜・23:55~)
 日曜日のメインレースを事前情報等をもとに
徹底展望します。
(出演:専門紙トラックマン、松尾編集長、ふじポン)



テレビ・ラジオの番組、Web上のコンテンツも
「勝ちそー」にコンセプトが統一されます。

IBC実況中継
「勝ちそー 実況中継」

FM岩手「勝馬総研 勝ちそー」
「勝ちそー 研究室」

サポーターズネットHP予想コーナー(新設)
「勝ちそー岩手競馬の達人」



「岩手競馬サポーターズネット」のWebサイトは
「岩手競馬 ウマウマ生活!ステーション」に
名称変更されます。


岩手競馬 ウマウマ生活!ステーション

全レース予想コーナー「勝ちそー岩手競馬の達人」や、
全レース映像配信を追加し内容を充実。
「ウマウマ生活」の中核に位置付けられます。
また、テレビ情報番組も映像配信、
岩手県内はもちろん、
県外でも「ウマウマ生活」を楽しむことができます。


2010年度の岩手競馬は四季それぞれ、
テーマ性のあるシリーズを展開します。

「ROAD TO THE DERBY」 
4月3日(土)~6月7日(月)
「ダービーグランプリ」に向けた、
3歳戦線にスポットを当てるシリーズです。


「MICHINOKU SUMMER SUMMIT」
6月12日(土)~8月30日(月)
 夏のビッグレースを中心に
夏祭りムードで展開するシリーズです。


「IWATE-AUTUMN FESTIVAL」
9月4日(土)~11月23日(火・祝)
南部杯、ダービーグランプリを核とする
シリーズです。


「CLIMAX3」
11月27日(土)~2011年1月10日(月・祝)
年末年始重賞をピックアップするシリーズです。



当サイト「WEEKEND DREAM」は
2010年度シーズンも、
情報提供等を通して、
様々な形で岩手競馬を応援します!!


プロフィール

菅野一郎
(かんのいちろう・本名同じ)
「もっと競馬をやりたいな」で、
「第1回Gallopエッセー大賞(2005年)」において、
佳作を受賞。
現在、競馬読み物Webサイト
「WEEKEND DREAM」管理人を務める。
時には厳しく、時には温かく愛情を込めて、「競馬の未来」を語ります。

※「プロフィール詳細・経歴」もご覧ください

私・菅野へのご連絡は以下のメールアドレスまでお願いします。
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