1日(日)の京都11R天皇賞・春(G1)は最内枠を引いた
武豊騎手騎乗のキタサンブラック(2番人気)がハナへ。
道中、武豊騎手の手はほとんど動くことなく、
淡々としたマイペースの逃げが1周目の4コーナー、正面スタンド前、
1コーナー、2コーナー向正面、3コーナーの坂へと続く。
外回りコースの3コーナーで動いたのは、
昨年のグランプリホース、ゴールドアクター(1番人気)だった。
ゴールドアクターは坂の下りを利用して4コーナーでは2番手に浮上。
逃げるキタサンブラックを射程圏内に捉えたかと思われた。
だが最後の直線に入ってもゴールドアクターはキタサンブラックを交わすことができない。
逆にキタサンブラックがゴールドアクターを突き放す形となった。
そしてこの2頭の間をカレンミロティック(13番人気)が突いて伸びてくる。
スタート直後からキタサンブラックの直後で脚を貯めていたカレンミロティックが、
残り200メートルのハロン棒付近でキタサンブラックと並ぶ形となった。
一度はカレンミロティックの方が前に出たに違いない。
だがキタサンブラックも差し返し、2頭は並んだままの形でゴール板を通過した。
走破タイムは3分15秒3(芝3200メートル、馬場状態は良)。
写真判定の結果は、ハナ差でキタサンブラックに軍配が上がった。
昨年は3着だったカレンミロティックはあと一歩及ばす、2着という結果に。
3着にはシュヴァルグラン(3番人気)が浮上。
最後の直線でキタサンブラックに突き放されたゴールドアクターは
12着という結果に終わった。
勝ったキタサンブラックはブラックタイド産駒の4歳牡馬。
これで昨年の菊花賞に続いて2つ目のG1タイトル獲得となった。
昨年はスプリングSとセントライト記念も制しており、獲得した重賞タイトルは4つ目となる。
武豊騎手とは前走の大阪杯(2着)からコンビを組んでいる。
同馬の半兄ショウナンバッハは今年のアメリカジョッキークラブカップで3着に入っている。