全ての皆さんお疲れ様、そしてありがとうございます

夜の更新となってしまいました。
南部杯当日の盛岡競馬場に興奮を覚えて、
その感覚が抜けないまま、帰京。
どうしてもその興奮を早く「現地レポート」にして
伝えたかったモンで、
この日記を後回しにさせて頂きました。
その現地レポートも写真と記事を
追加しておりますので、
もう一度、リンクします。

（レポート　記事・画像を追加しました）ブルーコンコルドが南部杯（盛岡）３連覇！！　現地レポート（新ＫＡＮＫＡＮの競馬ニュース）

追加した記事の中にある
「入場者数１万人、
売上６億２千万円（南部杯は４億２千万円）」
この数字の評価は色々あると思います。
でも今回、クソの役にも立たず、
もしかしたら足を引っ張っているかも、
と思いながらも少しだけお手伝いさせて頂いた身として、
少々ホッとしています。
恐らく私など比較にならないくらい頑張った方々にとっては
大成功と言えるレベルだったのではないでしょうか。

地方競馬応援ネットワーク絡みで南部杯についての
お話を最初に頂いたのは
７月のマーキュリーカップ直前だったと思います。
その時、聞いていた話は悲観的なものが
かなりの部分を占めていたと記憶しています。
そのマーキュリーカップの後、
８月にクラスターカップ（水沢）、
９月に青藍賞（盛岡）と
２度岩手競馬の現場に足を運びました。
そこで見聞きした話も
寂しさを感じる話が中心でした。
そして南部杯の登録馬発表、
枠順確定・・・。
Ｇ１（Jpn１）としては寂しい顔ぶれに
愕然としました。
それでもリレーコラムだとか
日本版シャーガーカップ「メイセイオペラカップ」だとか
必死に盛り上げようと頑張る人たちの様子を
見聞きしていて、
何とかこの人たちの苦労が報われないものか、
と祈るような想いで迎えた南部杯当日。
盛岡ＪＢＣの日が再びやってきたかのような
オーロパークの盛況ぶりに
本当に嬉しくなりました。
そして私自身も南部杯デーを目一杯堪能しました。
馬券は全然当たらなかったけれど・・・（苦笑）。

「現地レポート」に、

－トレジャースマイルに、東幹久さんの登場、
日本版シャーガーカップ「メイセイオペラカップ」など、
今、岩手競馬で考えられる材料を全て駆使した結果
ではないでしょうか？－

と書きました。
トレジャースマイルと東さんについては
ある意味、偶然の部分もあったかな、
と思います。
でもトレジャースマイルという馬、
そして東幹久さんという人の存在が
この日、大きな効果を発揮した背景には、
それまでの積み重ねがあったことはいうまでもない訳で
単なる偶然で片付けてはいけない要素が
あったように思えます。
その積み上げを行った人たちは高く評価されていいでしょう。
拍手を送りたい気持ちです。
何をやってもマイナス材料ばかりが出てくる岩手競馬ですが、
やり方次第ではまだまだポテンシャルを引き出せることを
証明した形となりました。
その事の意味は大きいと思っています。

ウチのサイトを古くからご覧の皆さんは
よくご存知でしょう。
私が「オーロパーク限定雨男」だということを（苦笑）。
でもこの１１日（土）、１２日（日）、１３日（月・祝）の
オーロパークは雨が降る気配など全くありませんでした。
たくさんの岩手競馬を愛する皆さんの普段の行いの良さが
私の雨男パワーを吹き飛ばしてくれたに違いありません。
きっと偶然ではないでしょう。
岩手競馬を守ろうとする人たちに
力を与えてくれた神様がきっといるのだろうな。
私はそう信じています。

何もしていない、役に立っていない、
もしかすると足を引っ張っていたかもいれない私も
この南部杯を通して、
色々勉強させて頂きました。
この経験をどこかで活かせるのか？
と言われるとあまり自信はありませんが、
それでも何らかの形で「競馬」に恩返し出来たらいいな、
と考えております。

今回、少しだけ盛り上げ役を手伝わせてもらった者として
御礼申し上げます。
競馬場に足を運んでくださった方々、
馬券を買ってくださった方々、
地元テレビ局やネットを通して南部杯という
レースに注目してくださった方々、
本当にありがとうございました。
そしてこんな菅野というネットチンピラに
活動の場所を作ってくださった
テシオ編集部をはじめとする方々、
ありがとうございました。
あまりお役に立てなかった点を
深くお詫び申し上げます。
そしてこの南部杯に関わった全ての皆さん、
ありがとうございました。
お疲れ様でした。