細かい雨が降り続く1日でした。
途中、雨が上がった時間帯もありましたが、
メイン~最終レースはまた雨模様となりました。
馬場状態は稍重でした。
先月、しらさぎ賞で足を運んだ時は工事中だった
ゴール板前ですが、
この日は入ってレースを見ることが出来るようになりました。
しかし、ゴール板前のスタンドには座席が全くありません。
この先、このあたりはどのように変わるのでしょうか。
さすがにこのままということはないと思いますが・・・。
この浦和開催を最後に、
地方競馬通算4000勝以上を挙げる名手、桑島孝春(船橋)が
ステッキを置くことになりました。
この日、パドックに姿を現した彼に、
ファンから「桑島、辞めるな!!」の声がかかり、
思わずニッコリと笑ったその顔が印象的でした。
南関東の競馬場に行けば、
必ず見ることができたこの勝負服を
もう見ることは出来ない寂しさを、
改めて感じた瞬間でした。
それではメインレース、
さきたま杯の上位人気馬をご紹介します。
1番人気はスマートファルコン(JRA)。
前走、かきつばた記念の勝利は、
「完全復活」と言っていいほど、
完璧な内容であったように思えます。
今回も前走同様58キロ。
ここも主役の座は譲らないような雰囲気を
レース前から感じました。
2番人気はスーニ(JRA)。
スマートファルコンに完敗したかきつばた記念から、
斤量は今回も変わらず59キロ。
この不利をどう乗り越えるのか?
G1(Jpn1)馬がどんな意地を見せてくれるのか、
その点が注目されました。
3番人気はトーセンブライト(JRA)。
スーニに敗れた黒船賞以来の実戦となりました。
スマートファルコンが逃げると思われたこのレース、
しかしその前で競馬を進めたのは
サプライズゲスト(船橋)、スリーセブンスピン(大井)の2頭。
レースはやや意外な展開となりました。
しかし、3コーナーでスパートし、
馬群から抜け出してきたのはやはり、
スマートファルコン、スーニの2頭でした。
大方の予想通り、
この2強によるマッチレースになるのでは?
そんな雰囲気で最後の直線を迎えます。
ところが直線に入ると、
スマートファルコンがスーニをあっさりと突き放して
独走状態になってしまいました。
反対にスーニは直後にいたノースダンデー(船橋)に
追い上げられる始末。
結果はスマートファルコンが4馬身差ですが、
圧勝と言っても過言ではない内容で勝利。
2着にスーニが何とか粘り、ノースダンデーは3着。
トーセンブライトは7着に敗れました。
レース結果(NAR公式サイトより)
かきつばた記念の時もそうでしたが、
レース後、スマートファルコンの鞍上、
岩田康誠のご機嫌ぶりが目につきました。
馬場をもう1周するウイニングランを披露、
雨の中、集まったファンの拍手・歓声を浴びていました。
表彰式後のインタビューで、
ハナに行けなかったことを問われると、
「この馬はどんな競馬でも出来る」とコメント、
この馬の強さに惚れ込んでいる様子が感じられました。
その岩田康誠ですが、
当然気になるのは
ヴィクトワールピサで挑む週末の日本ダービーのこと。
その点を質問されると、
「(主戦騎手、武豊の)ピンチヒッターとしての
役割をしっかりと果たしたい」
と力強く答えていました。
皐月賞を制したこのコンビ、
果たして2冠達成は・・・?

