(レポート)オールカマー現地レポート(2009.9.29)
9月27日(日)中山競馬場
![]()
![]()
雲が多かったこの日の中山競馬場上空。
それでも競馬観戦には快適な気候だったように
思います。
馬場状態は芝、ダートともに良馬場でした。
4R障害オープン戦でレコードタイムが出ました。
逃げ切り勝ちを決めたトウカイポリシーの走破タイムは
障害芝3210メートルで3分32秒3。
それほど多く使われる距離条件ではありませんので
レコード勝ちを高く評価すべきではないかもしれませんが、
父はエルコンドルパサー、
母はサンデーサイレンス産駒のトウカイティアラという
血統のこの馬が、
この先のハードル界でどんなパフォーマンスを見せるのか、
興味深い存在となりそうな気がします。
------------------------------------------------------------------------------
2009年 9月27日(日) 4回中山6日 天候: 晴 馬場状態: 良
4R
障害3歳以上・オープン(別定) (混) 芝 3210m 14頭立
------------------------------------------------------------------------------
着枠 馬 馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 人
------------------------------------------------------------------------------
1 3 4 トウカイポリシー 牡 6 浜野谷憲 60 3.32.3 8
2 2 2 マックスチャンプ 牡 8 高田潤 60 3.32.5 12
3 6 9 ローレルハンバーバ 牡 6 金子光希 61 3.32.6 6
4 8 13 $ヴリル 牡 8 穂苅寿彦 62 3.32.8 4
5 4 6 $トップディアマンテ 牡 6 今村康成 60 3.33.5 1
6 6 10 アザンクール セ 6 西谷誠 60 3.34.2 11
7 5 7 ヘンリーゴンドーフ セ 5 横山義行 61 3.34.6 3
8 1 1 ペガサスファイト 牡 7 出津孝一 60 3.34.8 13
9 8 14 ヒシバトル セ 7 山本康志 60 3.35.1 7
10 3 3 スズカスペンサー 牡 4 北沢伸也 63 3.35.2 2
11 7 12 メルシーモンサン 牡 4 高野容輔 60 3.36.1 9
12 7 11 ワイズタイクーン 牡 7 高野和馬 60 3.36.3 14
13 4 5 メジロマシューズ 牡 6 平沢健治 60 3.36.7 10
止 5 8 メジロラスタバン 牡 5 五十嵐雄 60 ------ 5
------------------------------------------------------------------------------
LAP : (データ無し)
通過:マイル:104.6 上り:51.4-38.7
平均:1F:13.23 / 3F:39.68
単勝 4 \3500
複勝 4 \710 / 2 \1190 / 9 \500
枠連 2-3 \7910 (21)
馬連 02-04 \28240 (58)
ワイド 02-04 \6360 (55)/ 04-09 \4770 (48)/ 02-09 \6070 (52)
馬単 04-02 \65200 (116)
3連複 02-04-09 \125360 (206/364)
3連単 04-02-09 \964190 (1250/2184)
(JRA-VANより
「TARGET frontier JV」使用)
※レース結果・払戻金については
主催者発表のものを必ずご確認ください。![]()
中山8Rをワールドカルティエで制した
藤沢和雄調教師(美浦)は、
JRA通算1000勝を達成しました。
「思い出のレースは?」との質問に、
タイキシャトルで3着に敗れた
1998年のスプリンターズSを挙げた
藤沢和雄調教師。
レース後に引退式を行うことが決まっていた中での
敗戦だっただけに、
当時、様々な議論があったことを覚えています。
しかし、11年経った今、
真っ先に思い出すレースとなっているあたり、
学ぶところが多いレースであった
ということなのでしょう。
当時を振り返り、
「ごめんなさい」と語る藤沢和雄調教師ですが、
そんな経験も積み上げた上での
1000勝という記録であるように、
私には思えました。
続いてこの日、中山でおこなわれた
2歳新馬戦の勝ち馬をご紹介します。![]()
![]()
5Rの牝馬限定芝1600メートル戦を制したのは
ネオユニヴァース産駒の
コスモヴァルール(牝、美浦・畠山吉宏厩舎)。
芝1600メートル1分40秒9という走破タイムを考えると
今後は果たして・・・?
------------------------------------------------------------------------------
2009年 9月27日(日) 4回中山6日 天候: 晴 馬場状態: 良
5R
2歳・新馬(馬齢) (牝)[指定] 芝 1600m 12頭立
------------------------------------------------------------------------------
着枠 馬 馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 人
------------------------------------------------------------------------------
1 6 7 コスモヴァルール 牝 2 松岡正海 54 1.40.9 2
2 5 6 ヴォロンテール 牝 2 蛯名正義 54 1.40.9 1
3 5 5 ベネディーレ 牝 2 柴田善臣 54 1.40.9 3
4 6 8 ギンザフロック 牝 2 小島太一 54 1.41.2 10
5 3 3 アイファールンバ 牝 2 柴山雄一 54 1.41.3 12
6 1 1 リファールエル 牝 2 北村宏司 54 1.41.3 4
7 8 12 ロジガール 牝 2 横山典弘 54 1.41.3 7
8 2 2 オンワードカトレア 牝 2 加藤士津 54 1.41.3 8
9 4 4 カネスカンタービレ 牝 2 勝浦正樹 54 1.41.4 6
10 8 11 カツヨプリンセス 牝 2 武士沢友 54 1.41.6 9
11 7 10 ホープダイナスティ 牝 2 田中勝春 54 1.41.7 5
12 7 9 オリオンザグラス 牝 2 江田照男 54 1.41.9 11
------------------------------------------------------------------------------
LAP :12.9-12.3-13.0-13.3-13.5-12.6-11.8-11.5
通過:38.2-51.5-65.0-77.6 上り:75.7-62.7-49.4-35.9
平均:1F:12.61 / 3F:37.84
単勝 7 \330
複勝 7 \140 / 6 \150 / 5 \160
枠連 5-6 \350 (1)
馬連 06-07 \700 (1)
ワイド 06-07 \280 (1)/ 05-07 \330 (2)/ 05-06 \460 (4)
馬単 07-06 \1270 (1)
3連複 05-06-07 \1180 (1/220)
3連単 07-06-05 \4250 (1/1320)
![]()
6Rの芝1800メートル戦を制したのは
メジロカルヴィン(牡、美浦・平井雄二厩舎)。
この馬の父は2000年の朝日杯3歳Sを制した
メジロベイリー。
未勝利戦勝ちの後、
いきなりG1を制したあの馬の子供がこの先、
どんな成長ぶりを見せるのか?
興味深い気がします。
この日、中山競馬場では大井競馬のキャラクター、
うまたせ、ウマタセーヌが、
東京盃、毎日王冠で行われるJRAとのコラボイベントの
PRに訪れていました。
かつて、オールカマーと言えば、
注目を集める地方馬の存在がありました。
昨今、そんな地方馬の参戦がなくなってしまったのは
少々寂しい気がします。
それでは今年のオールカマー、
上位人気馬をご紹介します。
1番人気はドリームジャーニー。
宝塚記念を制したこの馬、
今回は59キロという斤量がカギとなります。
2番人気はシンゲン。
白富士S、新潟大賞典、エプソムカップと3連勝中。
今回は右回りの克服が課題となります。
3番人気はマツリダゴッホ。
得意の中山で昨年のこのレース以来の勝利を目指します。
スタート直後から場内は驚きの声に包まれました。
ハナを切ったのはマツリダゴッホ。
鞍上・横山典弘は淡々と後続を引きつけながら
逃げの手に出ます。
直線に入ってもマツリダゴッホの脚色が衰えることは
ありませんでした。
後続を完封して先頭でゴール。
このレース連覇、そして得意の中山で復活を果たしました。
共に追い込んだドリームジャーニー、シンゲンが、
それぞれ2着、3着に入りました。
------------------------------------------------------------------------------
2009年 9月27日(日) 4回中山6日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第55回産経賞オールカマー
3歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝 2200m
15頭立
------------------------------------------------------------------------------
着枠 馬 馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 人
------------------------------------------------------------------------------
1 8 15 マツリダゴッホ 牡 6 横山典弘 58 2.11.4 3
2 5 9 ドリームジャーニー 牡 5 池添謙一 59 2.11.7 1
3 2 2 シンゲン 牡 6 藤田伸二 57 2.11.7 2
4 7 13 トウショウシロッコ 牡 6 吉田豊 57 2.12.0 8
5 4 6 マンハッタンスカイ 牡 5 柴田善臣 57 2.12.1 7
6 6 11 ダンスアジョイ 牡 8 蛯名正義 57 2.12.2 10
7 8 14 トーセンキャプテン 牡 5 鮫島良太 57 2.12.2 6
8 3 4 ハイアーゲーム 牡 8 熊沢重文 57 2.12.2 14
9 7 12 *グラスボンバー 牡 9 勝浦正樹 57 2.12.5 13
10 1 1 マイネルチャールズ 牡 4 松岡正海 57 2.12.5 4
11 2 3 ダイワワイルドボア 牡 4 北村宏司 57 2.12.5 9
12 5 8 デストラメンテ 牡 5 江田照男 57 2.12.5 15
13 3 5 スノークラッシャー 牡 4 津村明秀 57 2.12.7 11
14 4 7 エイシンデピュティ 牡 7 田中勝春 58 2.12.7 5
15 6 10 ダイシングロウ 牡 5 後藤浩輝 57 2.12.8 12
------------------------------------------------------------------------------
LAP :12.5-11.5-12.4-12.3-12.3-12.2-12.1-12.0-11.3-11.2-11.6
通過:36.4-48.7-61.0-73.2 上り:70.4-58.2-46.1-34.1
平均:1F:11.95 / 3F:35.84
単勝 15 \460
複勝 15 \160 / 9 \120 / 2 \130
枠連 5-8 \590 (2)
馬連 09-15 \770 (2)
ワイド 09-15 \310 (2)/ 02-15 \440 (3)/ 02-09 \210 (1)
馬単 15-09 \1610 (4)
3連複 02-09-15 \840 (1/455)
3連単 15-09-02 \4830 (4/2730)
(JRA-VANより
「TARGET frontier JV」使用)
※レース結果・払戻金については
主催者発表のものを必ずご確認ください。![]()
![]()
![]()
引き揚げてきた横山典弘の顔には
喜びが溢れていました。
乗っていた彼自身、きっと会心の騎乗だったのでしょう。
見ていた私もこの横山典弘という人の「凄さ」を感じる
レースだったように思えます。
中山巧者という個性派と
今年ダービージョッキーになった騎手の勢い。
気の早い話ですが、
今から有馬記念が楽しみになった
今年のオールカマーでした。
関連記事
- (レポート)サンタアニタトロフィー(大井)現地レポート(2010.8.1)
- 2010年7月28日(水) 大井競馬場 連日、猛暑が続く首都圏。この日も真夏の強い日差しが上空から降り注いでいました。それでも海沿いにある大井競馬場は、浜風があるため、比較的凌ぎ易い場所のように思えま...
- (レポート)帯広競馬場現地レポート(2010.7.31)
- 2010年7月26日(月) 帯広競馬場 帯広競馬場に到着すると、いきなり完成間近の建物が目に入ってきます。この建物は「とかちむら」。十勝の「食」をテーマとした商業施設が8月6日(金)、帯広競馬場にオー...
- (レポート)函館記念現地レポート(2010.7.30)
- 2010年7月24日(土) 函館競馬場 少し遅くなりましたが、リニューアルオープンした函館競馬場にこの日、初めて足を運びました。これまでの函館競馬場と大きくイメージが変わるものになった印象があります。...
- (レポート)華月賞(門別)現地レポート(2010.7.27)
- 2010年7月22日(木) 門別競馬場 全国的に「猛暑」が伝えられていますが、北海道は例外と言えるでしょう。上空は厚い雲に覆われています。門別競馬場も到着した時は、今にも降り出しそうな天気でした。馬場...
- (レポート)マーキュリーカップ(盛岡)現地レポート(2010.7.21)
- 7月19日(月・祝) 盛岡競馬場 夏の日差しが降り注いだ17日(土)・18日(日)とは違い、この日の盛岡競馬場は曇り空。幾分、凌ぎ易い1日だったような気がします。馬場状態は引き続き、芝・ダートともに良...
- (レポート)せきれい賞(盛岡)現地レポート(2010.7.21)
- 2010年7月17日(土) 盛岡競馬場 この週末は17日(土)から盛岡入りしておりました。盛岡にも既に夏競馬が到来している印象です。夏の強い日差しが降り注いでいました。馬場状態ですが朝は稍重だったもの...
- (レポート)ジャパンダートダービー(大井)現地レポート(2010.7.16)
- 2010年7月14日(水) 大井競馬場 まだ梅雨が明けていない首都圏ですが、この日は好天に恵まれました。この時期、ナイターの時間帯に吹く浜風は、とても心地良く感じられます。馬場状態ですが、梅雨時の雨で...
- (レポート)七夕賞現地レポート(2010.7.13)
- 2010年7月10日(土) 福島競馬場 9日(金)夜に福島入りした人によると、その夜は激しい雨に見舞われたとのこと。しかし七夕賞前日の朝、私が到着した時は青空と夏の強い日差しが迎えてくれました。到着時...
- (レポート)ラヴェリータ(JRA)がスパーキングレディーカップ(川崎)を制す-現地レポート-(2010.7.8)
- 2010年7月7日(水) 川崎競馬場 七夕の日ですが、雨模様となってしまった川崎競馬場。一時、雨が上がった時間帯もあったのですが、メインレースが終わった頃から再びの雨。馬場状態は稍重でした。 川崎競馬...
- (レポート)帝王賞(大井)現地レポート(2010.7.6)
- 2010年6月30日(水) 大井競馬場 梅雨時でジメジメした毎日が続く首都圏ですが、逆にナイター競馬観戦には心地良い気候のようにも思えました。ダートコースは稍重の発表です。早速、この日のメインレース、...
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: (レポート)オールカマー現地レポート(2009.9.29)
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://weekenddream.jp/bin/mt-tb.cgi/4554

←Twitterでこの記事についてつぶやく