ハーベストカップの上位３頭で決着！！エゴイストがＯＲＯターフスプリント（盛岡）を制して重賞連勝（2015.10.25）

２４日（土）の盛岡１０Ｒ・ＯＲＯターフスプリントは
大方の予想通り、エゴイスト（岩手、２番人気）がハナへ。
ミラクルフラワー（北海道、５番人気）、
エーシンシャラク（岩手、３番人気）が続く展開となり、レースは３コーナーへ。

エゴイストは後続をやや離し気味に逃げている。
２番手のミラクルフラワーの外にインプレスウィナー（大井、４番人気）が浮上。
さらにケイアイアストン（岩手、６番人気）もマクるように進出してきた。
内ラチ沿いではエーシンシャラクもまだ粘っている。
レースはエゴイストが単独で先頭、
そしてその直後に、内側からエーシンシャラク、ミラクルフラワー、
インプレスウィナー、ケイアイアストンの４頭が並ぶ形で、
４コーナーから最後の直線の攻防へ。

逃げるエゴイストを内側からエーシンシャラク、
外からはケイアイアストンが追いかける形に。
ミラクルフラワーとインプレスウィナーは直線の坂で脚色が一杯となった。
エゴイスト。
エーシンシャラク。
ケイアイアストン。
この３頭は１０月１０日（土）のハーベストカップの上位３頭で、
今回も全く同じ顔ぶれでゴール前での攻防となった。
最後はエゴイスト、ケイアイアストン、エーシンシャラクの順でゴール板を通過。
ハーベストカップの２着と３着が入れ替わる形となった。
エゴイストの勝ちタイムは５８秒２（芝１０００メートル、馬場状態は良）。
クリーンエコロジー（北海道、１番人気）は
４コーナーから最後の直線で外を回って進出したが、
その先で伸びを欠き、９着に敗れた。

エゴイストはファスリエフ産駒の４歳牝馬。
前走のハーベストカップに続いて重賞連勝となり、重賞タイトルは２つ目。
ＪＲＡ時代から通算で３勝目となる。

同馬の母ゴールデンチェリーは
愛知所属時に２０００年のクラスターカップを制している。


レース結果（ＮＡＲ公式サイトより）