最後まで前は譲らない！！コーリンベリーがＪＢＣスプリント（大井）を制す／小野次郎調教師、松山弘平騎手は初のJpn１タイトル獲得（2015.11.4）

３日（火・祝）の大井９Ｒ・ＪＢＣスプリント（Jpn１）は好スタートを決め、
レースを引っ張る形となったのはコーリンベリー（ＪＲＡ、３番人気）。
このコーリンベリーの脚色が最後の直線に入ってもなかなか衰えない。
好位でレースを進めたダノンレジェンド（ＪＲＡ、１番人気）が
最後の直線で捕まえようとするが、その差はなかなか詰まらない。
ダノンレジェンドは何とかコーリンベリーに並びかけ、
３／４馬身差まで詰め寄ったが、交わすことができず、
このレースはコーリンベリーが逃げ切り勝ちを決める形となった。
勝ちタイムは１分１０秒９（ダート１２００メートル、馬場状態は不良）。
３着には２０１２年１１月の新馬戦以来となる６ハロン戦での出走だった
ベストウォーリア（ＪＲＡ、２番人気）が入った。

勝ったコーリンベリーはサウスヴィグラス産駒の４歳牝馬。
今年５月のかきつばた記念に続く２つ目の重賞タイトルがJpn１となった。
通算では７勝目。
鞍上の松山弘平騎手（ＪＲＡ・栗東）はこれが初めてのＧ１（Jpn１）タイトル獲得。
管理する小野次郎調教師（ＪＲＡ・美浦）は重賞初勝利このJpn１となる。
（かきつばた記念優勝時は栗東・柴田政見調教師の管理馬だった）


レース結果（ＮＡＲ公式サイトより）