ＪＲＡ　２０１６年度の開催日割を発表／紫苑Ｓが重賞競走に（2015.10.20）

ＪＲＡは１９日（月）、
２０１６年度の開催日割と重賞競走における変更点を発表した。
２０１６年度の中央競馬は１月５日（火）に
中山競馬場と京都競馬場でスタートする。
日本ダービーは５月２９日（日）、
有馬記念は１２月２５日（日）にそれぞれ行われる。
開催日割の特徴と重賞競走における変更点は次の通り。


［１］２０１６年度は３日間開催が４回予定されている。

１月１１日（月・祝）に中山競馬と京都競馬を開催。
この節は９日（土）・１０日（日）・１１日（月・祝）の３日間開催となる。

３月１９日（土）に阪神競馬と中京競馬を、
２０日（日）に中山競馬と阪神競馬を、
２１日（月・祝）に中山競馬と中京競馬をそれぞれ開催し、
この節は１９日（土）・２０日（日）・２１日（月・祝）の
変則３日間開催となる。

１０月１０日（月・祝）に東京競馬と京都競馬を開催。
この節は８日（土）・９日（日）・１０日（月・祝）の３日間開催となる。

２０１６年度は締めくくりも３日間開催となる。
１２月２３日（金・祝）に中山競馬と阪神競馬を開催。
この節は２３日（金・祝）・２４日（土）・２５日（日）の３日間開催となる。


［２］これまで秋華賞トライアルとして行われていた紫苑Ｓが
重賞競走に格上げとなる。格付けはＧ３。
同競走はこれまで２着までに入ると秋華賞への優先出走権が与えられていたが、
来年からは１～３着馬に優先出走権が与えられる。


［３］ヴィクトリアマイルの前哨戦にあたる阪神牝馬Ｓと福島牝馬Ｓで
施行条件が変更となる。
これまで阪神競馬場の芝１４００メートル戦で行われていた阪神牝馬Ｓは、
来年から阪神競馬場の芝１６００メートル戦となる。
また福島牝馬Ｓの負担重量が変更となる。


［４］これまで１月に行われていた京都牝馬Ｓは２月の施行に変更となる。
距離もこれまでの芝１６００メートル戦から
芝１４００メートル戦に短縮される。
また２０１５年度は休止となっていた愛知杯は１月１６日（土）に
中京競馬場の芝２０００メートル戦で実施となる。


［５］サウジアラビアロイヤルカップはＧ３に格付けされる。

詳細については以下のリンク先を参照のこと。


プレスリリース（ＪＲＡ公式サイトより・ＰＤＦ）