帯広競馬場に到着すると、
いきなり完成間近の建物が目に入ってきます。
この建物は「とかちむら」。
十勝の「食」をテーマとした
商業施設が8月6日(金)、
帯広競馬場にオープンします。
詳しくはこちらをご覧ください。
とかちむら公式サイト
「地方競馬の再生」のアイディアとして、
全国の様々な地方競馬場において
提言されてきた「商業施設との一体化」。
アイディアとしては出ていましたが、
こうして形になったのは
帯広競馬場が初めてではないかと思われます。
その点でも注目の施設になるように思われます。
開催日以外の日も営業していますので、
競馬に興味、関心のない人でも
足を運ぶ可能性のある施設となります。
とかち帯広空港とJR帯広駅を結ぶ、
連絡バスも経由する帯広競馬場内に
出来た商業施設だけに、
観光スポットとしての位置付けも期待できそうです。
この日、帯広競馬場内には、
帯広畜産大学の学生さん達が
見学に訪れていました。
彼らは前述の「とかちむら」を含めて、
「競馬場」という場所を地域振興に結びつけようという、
帯広市の試みに、
ばんえい競馬の未来を感じられたのか、どうか。
個人的にも興味深いところです。
帯広競馬場に足を運んだのは
3月のばんえい記念以来だったのですが、
その当時から場内に少しずつ変化が見られます。
スタンドの前に椅子とテーブルが設けられました。
この場所で競馬専門紙を広げて予想をしたり、
ビールを飲んだり、
といった過ごし方をする人の姿も見られました。
パドックの付近にこんな細長い台が設置されました。
そして、この台の上で馬を見る人の姿がありました。
段差や傾斜がないパドックですので、
こうした台が設けられることによって、
多少見やすくなることが期待されます。
この時期、場内で行われているビアガーデン。
この日は月曜日ということもあって、
仕事帰りの人たちの姿も見られ、
盛り上がりを見せていました。
また11回目となる協賛レース、
「市役所サポーターズ記念」も実施れました。
ビアガーデンと月曜日の夜、というのは、
案外相性のいいものなのかもしれません。
2日前に雨が降り、
一時は馬場水分が4.0%にまでなった帯広競馬場ですが、
その後の回復により、
この日は2.0%になりました。
どちらかと言えば、「重い馬場」の部類に入る状態だと言えるでしょう。
ばんえい競馬でも2歳馬戦が始まっています。
2Rではナリタビッグマン産駒の
サクラパラダイス(牝、金山明彦厩舎)が勝利。
前走のデビュー戦では4着と
人気を裏切る形となりましたが、
今度はきっちりと勝ち星を挙げました。
レース結果(NAR公式サイトより)
続く3Rはダイヤモンド(牝、久田守厩舎)が
勝って2戦2勝となりました。
デビュー戦同様、他の馬との力の違いを見せ付けての
勝利となりました。
この3Rには、ばんえい初の「一口馬」として注目を集める
シルクタロー(牡、松井浩文厩舎)が出走していました。
多くの会員が注目を集める存在で、パドックを周回中、
手綱を取る松田道明もその様子を確認するかのように
見つめていました。
結果は6着。
それでもここ2走よりも着順を上げてきたのは
収穫と言えるのかもしれません。
レース結果(NAR公式サイトより)
この日のメイン11Rはナイタイ高原特別。
ナイター競馬で白い馬体が輝くアオノレクサスが
第2障害通過後に鋭い末脚を発揮して
先頭でゴール板を通過しました。
昨年のイレネー記念、ばんえい菊花賞で2着、
ばんえいダービー3着の実力馬です。
大崩れのない馬だけに、
いずれ重賞タイトルを獲得する日も近いのではないでしょうか。
レース結果(NAR公式サイトより)

